ドラマ『花ざかりの君たちへ』（脚本：イ・ヨンチョル、演出：チョン・ギサン）のミンホ（SHINee）が、ソルリに対する想いを告白した。

　ミンホは、12日に放送された第9話で、ソルリの初恋相手として登場したキム・ウビンにソルリに対する想いを告白し、ドラマの緊張感を高めた。強力なライバルキム・ウビンの存在に刺激されたミンホが、やっと自身の気持ちを認めたのだ。

　この日の放送では、テジュン（ミンホ）がジョン（キム・ウビン）に堂々とライバル宣言する姿が描かれ目を引いた。 テジュンはジェヒ（ソルリ）の傍を離れたくないがためにカナダ留学を諦め、すぐさまジョンのもとを訪ねた。テジュンはジョンに対し、「こないだ聞かれたこと、今答えます。オレは、ジェヒを自分の傍に置いておきたいと思ってます」と正直な気持ちを明かした。これは、ジェヒに対するテジュンの気持ちに早くから気付いていたジョンが、先に「お前、ジェヒが女子だって知ってただろ？なのになぜ気付いてないふりをしてるんだ？」との質問を投げかけたが、それに対する明快な答えを示したことになる。

　すると、ジョンはテジュンに対しバスケ対決を挑み、二人はジェヒをかけて戦った。荒々しいバスケ対決をしながらジョンは、「どういう意味だ？ジェヒを傍に置いておきたいとは？」と聞く。これにテジュンが「あんたに干渉される筋合いはないと思うけど？」と答えるとジョンは「お前の感情を知った以上、なおさら後には引けない。ジェヒはオレが連れて行く」と強い意志を表した。テジュンもまた、負けないという表情を見せ、熱い戦いが繰り広げられた。

　これに視聴者らは、「ついに・・・！ミンホがソルリに対する想いを告白！」「ジョンの前で堂々と告白するテジュン、かっこいい！」「今夜のミンホは超かっこよかった！男らしい！ついでにキム・ウビンもかっこよかった！」「次回が楽しみ！」などと、二人の姿を絶賛するコメントを書き込んだ。

　また、この日の放送では、テジュン、ウンギョル（イ・ヒョヌ）、ジョンが、ジェヒをめぐって“三角争奪戦”を繰り広げ、視聴者に笑いを提供した。かなり前から知っている間柄のジェヒとジョンが仲良さそうな姿を見せると、テジュンとウンギョルは嫉妬心爆発、なんとか邪魔しようとむきになる姿を見せたのだ。

　ジェヒとジョンが二人きりでソウル観光に行くという話を聞いたテジュンとウンギョルは、デートを邪魔しようと自分たちもついて行くと言い出した。とうとう4人で行くことになったソウル観光、途中入ったカフェでジョンがエスプレッソを注文すると、オレンジジュースを注文するつもりだった二人は真似してエスプレッソを注文、生まれて初めて飲むエスプレッソの苦さにびっくりし、この上ないコミカルな表情を作り出し視聴者を笑わせた。他にも、ジョンに負けまいと必死になる二人の表情がなんとも滑稽で、視聴者からは二人のこの演技に対する好評のコメントが相次いだとのこと。

　『『花ざかりの君たちへ』第10話は、13日の夜9時55分に放送される。（翻訳：宮本りさ）