チャン・グンソク&少女時代ユナ主演「ラブレイン(愛の雨)」、韓ドラ史上最高額で輸出
韓流ブームを牽引する人気俳優チャン・グンソクと少女時代ブームの主役ユナの共演で話題を集めている名作ラブストーリー「愛の雨」(演出ユン・ソクホ、脚本オ・スヨン、製作ユンスカラー)が、日本のポニーキャニオン社と放送版権事前販売契約を締結し、日本マーケットの高い関心を立証した。
「愛の雨」は、ドラマ「秋の童話」「冬のソナタ」などが海外で人気を呼び、韓流ブームを起こしたユン・ソクホ監督が手掛ける。さらに、アジアから世界へ活動範囲を広げているチャン・グンソク&ユナが出演するということで、企画段階から日本および海外で注目を浴びてきた。
その人気を証明するように「愛の雨」の日本放送版権は、事前制作が進められている時点ですでにラブコールを受け契約が完了した。海外に進出した韓流ドラマの中で最高の待遇となった本作は、海外では「Loverain」というタイトルで放映される予定だ。
また「愛の雨」は日本以外の海外市場でも高い関心を集めていて、韓ドラの海外市場進出においても新記録を築くと見られている。
このように国内外から高い関心を一身に集めている「愛の雨」は、9月にクランクインしており、ドラマ前半の70年代シーンを現在撮影中で、関係者一同は過密スケジュールながら楽しい雰囲気で撮影に臨んでいるという。
「愛の雨」の制作会社関係者は「『愛の雨』は韓流ブームの火付け役ユン・ソクホ監督と最高の韓流スター、チャン・グンソク&ユナがタッグを組み、企画段階から日本およびその他の国々で高い関心を集めている。こうした関心に報いるためにスタッフ一同は最高のドラマを作るため懸命に努力している」とコメントしている。
ユン・ソクホ監督独特の水彩画のような映像美と、センシティブでロマンチックな名作ラブストーリーの真髄を見せるドラマ「愛の雨」は、70年代のアナログ的な愛と2012年デジタル世代の愛を同時に描いた内容。若者たちの純粋な愛の物語を通じて、視聴者たちの心を潤す本作は2012年上半期放映を目標にしている。(翻訳:中島礼子)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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