イ・ビョンホン、映画『光海、王になった男』が公開11日で観客数300万人突破
公開8日で観客数200万人を突破し熱い人気を博している映画『光海、王になった男』(監督:チュ・チャンミン)が、今回公開11日で3,021,394人を記録した。これは、歴代の9月公開の作品の中で最も早い記録だ。
時代劇映画に初挑戦し完璧な演技を見せているイ・ビョンホンと、韓国を代表する最高の俳優たちの共演、そして歴史的事実に想像力を加えた興味深いストーリーで大人気を博している映画『光海、王になった男』が9月23日、公開11日で遂に観客数300万人を突破したのだ。
これは、同時期に公開された歴代作品中、公開12日で300万人を突破した『トガニ』より1日早い記録で、684万人を動員した『タチャ』と同じ速度だ。しかし、『トガニ』は10月3日の開天節(祝日)、『タチャ』は開天節と秋夕の連休が重なり好成績を収めたものと見られるが、『光海、王になった男』は何の祝日や連休も重なっていない。また、『光海、王になった男』は、2011年最高の興行成績を収めた『最終兵器 弓』より1日早い興行速度を見せているが、『最終兵器 弓』が8月の夏休みに公開されたのに対し、『光海、王になった男』は夏休みが終わった9月に公開されている。公開2週目で前売り率65.3%を記録しており、3週目の秋夕シーズンで更に記録を伸ばすものと期待されている。
豪華キャストに加えてドラマチックなストーリー展開が魅力の『光海、王になった男』は、多数の競争作品を抑えてボックスオフィス1位を記録している。観客らの口コミが広がり大人気を博しているこの映画は、作品性と大衆性両方を備えた作品だと好評を得ている。
当代と現代の評価が両極端に分かれる王、光海を始めて題材にし、実際の歴史に新鮮な発想を加えて作られた時代劇映画『光海、王になった男』は、王になるはずのない、またなってはならない賤民ハソンが王になっていく姿を通じ、カタルシスや様々な面白みを与えてくれる映画。公開以降、爆発的反響を呼び起こしている。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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