2014年上半期、最高の期待作として話題を集めているKBS新週末ドラマ『本当に良い時代』がついにベールを脱いだ。

　『本当に良い時代』（脚本：イ・ギョンヒ、演出：キム・ジヌォン）は、15年ぶりに故郷に戻ってきた主人公を中心に、家族の価値と愛の偉大さ、隣人の大切さと人の温かみを描いた物語。

　ここでは、『本当に良い時代』を完全征服することができる5つの鑑賞ポイントについて見てみることにする。

◆ NO. 1　再びブームを起こす！韓国を代表する作家と敏腕PDの“本当に良い”効果！
　本作品は、『世界のどこにもいない優しい男』や『ありがとうございます』、『ろくでなしの愛』、『ごめん、愛してる』などで人気を集めたイ・ギョンヒ作家が14年ぶりに手掛けた週末ドラマ。2012年の『世界のどこにもいない優しい男』でタッグを組んだキム・ジヌォン監督との作品ということでも大きな注目を浴びている。

◆ NO. 2　 想像以上のものを描く！“本当に良い”俳優たちの完璧な新旧調和！
　国家代表級の演技派俳優たちが総集結、新たな“ファミリープロジェクト”に力を注ぐ。老若男女に好かれている国民的俳優イ・ソジンに国宝級の美貌を持つキム・ヒソン、最近俳優としても認められているオク・テギョン（2PM）、永遠に分別がつかない少年のような雰囲気を持つリュ・スンス、純粋さが魅力的なキム・ジホ等、“本当に良い”俳優たちが週末のお茶の間を賑わせてくれるだろう。

　さらに、ベテラン俳優のオ・ヒョンギョン、ユン・ヨジョン、チェ・ファジョン、ノ・ギョンス、コ・インボムらが劇に重みを加えてくれ、キム・グァンギュ、キム・サンホ、ジン・ギョン、パク・ジュヒョン、イ・エリア等も加わってより興味深い展開を繰り広げてくれる見通しだ。

◆ NO. 3. これ以上のものはない！“本当に良い”子役5人組の大活躍！
　恐ろしいほどの集中力を持った子役俳優らにも注目だ。パク・ボゴム、クォン・ミナ、キム・ダンユル、ホン・ファリ、チェ・クォンスら5人の子役俳優らが感嘆を誘う見事な演技力を披露しながら『本当に良い時代』の適材適所で大活躍を繰り広げる予定。

　特にイ・ソジンとキム・ヒソンの子ども時代を演じるパク・ボゴムとクォン・ミナは、第1話の序盤をはじめ今後二人の回想シーンにたびたび登場、感受性豊かな演技でお茶の間を引きつける見通しだ。

　パク・ボゴムは、“次世代キム・スヒョン”と呼ばれ、今一番注目を集めている子役俳優。クォン・ミナは、AOAのメンバーだが今回初めて演技に挑戦、新鮮な魅力で視聴者を魅了してくれるだろう。また、カン・ドンタクの一人息子役を演じるキム・ダンユルと問題児カン・ドンヒの双子の兄妹カン・ドンウォンとカン・ドンジュ役を演じるチェ・クォンスとホン・ファリが繰り広げる演技にも視線が集中している。

◆ NO. 4 　慶州の味のある方言と美しい風景！
　本作の出演陣から溢れ出る生き生きとした方言での演技がお茶の間を楽しませるだろう。過去と現在が共存する魅力の都市慶州の美しい風景を背景に、慶尚道特有の方言を駆使して味のある演技を見せる俳優らの好演が、放送前から話題になっているのだ。

　方言での演技は初めてというキム・ヒソン、オク・テギョン、リュ・スンス、キム・ジホは、受験生のように台本とにらめっこしながら方言での台詞を猛練習しているのだとか。

◆ NO. 5 　ファミリードラマの新たなパラダイム！
　本作は、人間の喜怒哀楽をより細かく表現しようとするイ・ギョンヒ作家の筆力を通じて、これまでの週末ドラマとは次元の違う、温かい家族の物語を新たな角度から解きほぐしていく。

　典型的な家族物語ではない、抒情的で胸温まる物語なので、より熱いストーリーに焦点を当てることになる。不倫など陳腐な素材はなく、視聴者たちに共感を与える色とりどりの斬新な物語が高密度で描かれる。

　恥ずかしくて、情けなくて、一日も早く離れたいと思っていた家族だったが、結局再び戻って来て家族を見守る主人公カン・ドンソクの姿を通じて、『本当に良い時代』が伝えようとするヒーリングメッセージに視線が集中している。人生の哀歓に直面し、人間の尊さを画面いっぱいに溶かし出す主人公の姿が、週末のお茶の間にすがすがしい刺激を与えてくれるものと視聴者の期待を膨らませている。

　制作会社側は、「『本当に良い時代』は、全ての準備を整え、ついに第一歩を踏み出した。年齢を問わず共に泣いて笑える家族ドラマに是非期待して欲しい」とし、「最高の筆力を誇るイ・ギョンヒ作家と演出力に定評のあるキム・ジヌォンPDに加え国家代表級の俳優らのラインナップまで、週末のお茶の間に突風を巻き起こす『本当に良い時代』に多くの期待と応援をお願いします」と伝えた。

　なお、KBSドラマ『本当に良い時代』は、毎週土日の夜7時55分に放送される。（翻訳：宮本りさ）