『ザ・キング2Hearts』のハ・ジウォンとイ・スンギがWOC（世界将校大会）に出場し、強国アメリカを相手に対決を繰り広げることになった。 【写真詳細】

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　『ザ・キング2Hearts』のハ・ジウォンとイ・スンギがWOC（世界将校大会）に出場し、強国アメリカを相手に対決を繰り広げることになった。

　視聴率調査機関AGBニールセンメディアリサーチの集計結果によると、2日に放送された韓国MBCドラマ『ザ・キング2Hearts』の第13話は視聴率13.3%（首都圏基準）を記録、前回より0.8%上昇したことがわかった。

　第13話では、韓国国王ジェハ（イ・スンギ）とその婚約者ハンア（ハ・ジウォン）が婚約をかけてWOC（世界将校大会）に出場することを決定した。

　ジェハは先王ジェガン（イ・ソンミン）の追悼公演に出席し、WOCの2次進出が果たせなければ婚約をしないと表明。二人は先王の仇を討つためクラブMのキム・ボング（ユン・ジェムン）が最も恐れる南北の平和の象徴WOCを初ミッションとした。南北は連合チームを作り WOCに参加した。シギョン以外は以前のメンバーがそろい旧交を温めた。そしてハンアとジェハはWOCの対戦相手について、どのチームが自分たちに有利なチームかを計算した。友好的な関係か、敵対的な関係か、軍事力、人口などを計算しながら相談した。結局、イタリア、オランダ、エジプト、イラン・・・、これらの国を抽選で引けば韓国に有利だと考えた。

　しかし韓国単一チームの代表として抽選にのぞんだジェハは前回の優勝国アメリカを引き当ててしまった。アメリカチームは大喜びし、強国アメリカを引いた韓国チームは固まった。

　先王ジェガンの遺志をついでWOCに出場しようとしたジェハとハンアの姿に視聴者は感動したが、と同時に強国アメリカと当たってしまい焦りの色を隠せない様子。視聴者らは、「今日の放送は本当に映画のようだった。最高の緊張感！」「WOCの対戦相手がアメリカだなんて！！まさか、負けてしまうなんてことはないよね！？」「明日まで待てない！」「イ・スンギとハ・ジウォンが力を合わせたら何とかなる！」「きっと勝ってステキな婚約式を見せて！」などと熱い反応を示した。

　一方、キム・ボング（ユン・ジェムン）はやっとのことでパスワードを解きジェハが贈った箱を開けることに成功するが、そこにはUSBメモリーが入っていた。その映像には自分の愛人がジェハに向かって自分の悪口三昧・・・。劣等感だらけのつまらない男で名誉も地位もないが、お金があるから遊んでいるだけ・・・と。しかも果てにはジェハを誘惑してくる。怒り狂ったキム・ボングは愛人を射殺。すると、続けて映像の中のジェハは、「お前は、気に入らない人間は全て殺すだろう？オレにとっては、すべての“人”がパワーであり武器でもある。」と言い、愛する人たちとともに歩いて行くことがキム・ボングに対する復讐であることを再度強調した。

　一方、第14話の予告編ではWOCの相手国を選ぶ抽選でイ・スンギがアメリカを引くことになったのが、ユン・ジェムンの計略だったことが明らかになり、二人の激しい対立を暗示した。果たしてハンアとジェハが強国アメリカを相手にどのような戦いを繰り広げるのか、また二人は無事婚約することができるのか、大きな関心が注がれている。（翻訳：宮本りさ）