14日に放送されたMBC水木ドラマ「負けてたまるか」の第7話でチェ・ジウとキム・ジョンテのあまりにも自然な泥酔演技が話題となっている。

　ウンジェ（チェ・ジウ演）は離婚訴訟を控えているにもかかわらず意地になってヒョンウ（ユン・サンヒョン演）の実家に行き口を尖らせ文句を言いながらチヂミを焼く。そして焼きながらゴクゴクとワインを飲み干した。何杯飲んだかわからないくらい沢山飲んだ彼女は頬がうっすら赤くなり酔っぱらう。その可愛く酔っ払った姿がなんとも言えないと話題だ。

　第3話ではコーラをくれないと言って泣くシーンでチェ・ジウの泥酔演技がとてもリアルだと好評だった。秋夕に夫の実家を訪れ義母の前で酒を飲み、酔った勢いでこれまでの義母に対する不満を一気に爆発させたチェ・ジウの演技は茶の間の主婦らが見ていてストレス発散になったと好評だ。

　チェ・ジウの泥酔演技が可愛かったとしたら、キム・ジョンテのそれは酒場でよく見られる酔っ払いの姿そのものだった。普段から演技が好評のキム・ジョンテだが泥酔演技もまたリアルで、視聴者は腹を抱えて笑ったという。

　第7話でのチェ・ジウとキム・ジョンテの泥酔演技はこれまで言えなかったことを酒の力を借りて洗いざらい話したということが共通点だ。酒を飲みたくなる些細な悩みや心配事もブラウン管の前の視聴者の生活と大きく変わらないとして、視聴者らは連日「同感だ！」と叫んでいるという。

　「ボスを守れ」から「負けてたまるか」に乗り換えたという視聴者も少なくなく、これから視聴率を伸ばしていけるかどうかにも関心が集まっている。（翻訳：宮本りさ）