ソ・ジソプ主演映画「ただ君だけ」、純情ボクサー姿のスチール写真が大公開
韓国俳優ソ・ジソプが初挑戦した恋愛映画「ただ君だけ」の非公開スチール写真が公開された。
映画「ただ君だけ」は、元ボクシング選手の男と視力を失いつつある女の切ないラブストーリーだ。今回の映画でソ・ジソプは、1人の女性のために自分自身のすべてをかけるといった荒々しいながらも犠牲的な愛を捧げる元ボクサーのチョルミンを演じる。野生美あふれる男性的な魅力だけでなく、1人の女性に対するひまわりのような純情さも併せ持つキャラクターだ。
映画「ただ君だけ」で2年ぶりにスクリーンに復帰するソ・ジソプは、純情ボクサーの役になりきるために、玉の汗を流して過酷なボクシングの訓練を受けてきた。今回公開されたスチール写真からも、ソ・ジソプの並々ならぬ情熱を余すところなく感じることができる。特に、サウナスーツを着てリングの上でボクシングの訓練をする姿、スパーリングを終えた直後に汗だくで息遣いが荒くなっている姿、まぶたにあざが残ったまま潤んだ瞳でいらいらしたように眼光鋭くリングに座っている姿などの写真だ。
一方では、金を稼ぐためにきつい水の配達をしながらも微笑みを浮かべる姿や、カメラが回っていない状況でも切ない感情に集中している姿もある。このような写真を通じて映画「ただ君だけ」でのみ見ることのできるソ・ジソプの胸に迫る“愛し方”を予告している。
ドラマや映画を通して様々な変身を試みてきたソ・ジソプ。2004年のドラマ「ごめん、愛してる」以降に公開される完成度の高い“ソ・ジソプ流・恋愛の演技”に視線が集中している。女心を揺さぶるせつない“ジソプ旋風”が、スクリーンに再び吹き荒れることが予想される。
このような期待感を表すように、「ただ君だけ」は、9月8日に開催された「釜山国際映画祭」(イベント期間10月6日~14日)公式記者会見で開幕作に選ばれるという高い評価を得た。
ソ・ジソプは、「初めて挑戦する恋愛映画が釜山映画祭の開幕作に選ばれて、とても光栄です。涼しい秋に、愛を想うことのできる映画になればと思います」とコメントした。
クラシカルな恋愛映画の「ただ君だけ」は、「フラワーアイランド」「スパイダー・フォレスト 懺悔」「遠足」などを演出して韓国内外の映画祭で多くの賞を総なめにし、卓越した芸術感覚をアピールしたソン・イルゴン監督が演出した。ソ・ジソプの愛する女性としてハン・ヒョジュがキャスティングされ、息の合った演技をしている。10月に封切りの予定。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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