チェ・ジウ、『家政婦のミタ』原作新ドラマで子役カン・ジウと最強の演技タッグ
チェ・ジウとカン・ジウが出会うと“最強のジウ”(チェガン・ジウ)になる?写真=SBS【写真詳細】
チェ・ジウとカン・ジウが出会うと“最強のジウ”(チェガン・ジウ)になる?
9月に放送されるSBS月火ドラマ『怪しい家政婦』(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク、制作:EVERY SHOW)で、主人公パク・ボクニョ役のチェ・ジウと子役のカン・ジウが最強の演技を見せてくれる。
チェ・ジウは劇中、母親を亡くして父親と4人兄弟で住んでいる家庭に家政婦として入るパク・ボクニョ役を務め、カン・ジウは4兄弟(ハンギョル、トゥギョル、セギョル、ヘギョル)の末っ子ヘギョル役として出演する。ヘギョルは母の死をきちんと実感できない年齢だが、大きな瞳に明るい笑顔、天真爛漫な子供らしい目で世間を見つめる可愛らしい人物だ。
ある日、宇宙人のように現れ、母親の不在を埋めようとするボクニョの姿を姉や兄は嫌がったが、ヘギョルは母のように慕う。このドラマの原作の日本テレビ『家政婦のミタ』では、末っ子の優れた演技に「日本列島が涙と感動の渦に包まれた」と日本のマスコミが絶賛したほど、話題になった役だ。
そのため制作陣は、ヘギョル役のキャスティングに力を注いだ。カン・ジウは、演出のキム・ヒョンシクPDが数十人の子役に数回のオーディションを行って選んだ“切り札”だという。
台本練習の際に見せたカン・ジウの演技は、大人の俳優陣から絶賛された。自身のすべてのセリフをひとつも間違えず丸暗記する能力に、その場にいた人々は拍手を送り、驚きを隠せなかった。キム・ヒョンシクPDは台本読みが終わった後、「チェ・ジウとカン・ジウの最強ラインナップに期待している」と話した。
カン・ジウは、満5歳。まだ台本のキャラクターを理解することが難しい年齢にもかかわらず、優れた才能で今から「天才子役」誕生に期待が高まっている。
今年の初めに放送されたドラマ『野王』で、主人公のクォン・サンウの子供時代を演じた子役の名前が“チェ・サンウ”だったため話題になっていたのだが、『怪しい家政婦』では2人の“ジウ”が共演することになる。無表情で無口というチェ・ジウのキャラクターとかわいらしい魅力のカン・ジウが出会い、愛と友情を育んでゆく過程が感動的に展開される。
最近、ソウルの盤浦漢江(バンポハンガン)公園のソレ島で行われた野外撮影では、チェ・ジウとカン・ジウが初対面からの息の合った演技で“最強戦線”に異常がないことを示した。制作陣は、「名前がジウだと、皆こんなにカワイイのだろうか?」と冗談を交わし、2人の演技に満足感を表した。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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