ムン・グニョン&イ・サンユン、MBC新ドラマ『火の女神、チョンイ』に出演確定
朝鮮時代初の女性陶工、百婆仙(ペク・パソン)の波乱万丈の一代記を描いたドラマが制作される。
『九家の書』の後枠として、MBC新月火ドラマ『火の女神、チョンイ』(仮題)(脚本:クォン・スンギュ、演出:パク・ソンス)が7月初旬に放送されることが確定した。
『火の女神、チョンイ』は16世紀末、東アジア最高水準の科学と芸術が結合した朝鮮時代の陶磁器製作所「分院」を背景に、百婆仙の激しい芸術家魂と愛を描く。また、彼女を愛しながらも別れなければならなかった王子、光海君の人生にも光を当てている。
女優ムン・グニョンが芸術家魂を燃やす陶工、ユ・ジョンを演じ、2008年の『風の絵師』以来約5年ぶりに時代劇に出演する。ムン・グニョンは出演が決定した後、陶磁器作りの練習に励みながらキャラクターを熱心に分析して作品への熱意を表している。
悲運の王と呼ばれる光海君役は、俳優イ・サンユンが務める。光海君は、一人の女性への一途な愛と孤独な戦いを胸に秘めた光海君の姿を確実に表現するために、キャラクターの研究に集中しているという。イ・サンユンは、「暴君や聖君ということではなく、光海君そのものを表現できるようにしたい」と抱負を語った。イ・サンユンの時代劇出演は、2011年『チャクペ ~相棒~』以来、約2年ぶりだ。
放送関係者は、「『光と影』『ゴールデンタイム』『馬医』『九家の書』に続く月火ドラマ1位の座を『火の女神、チョンイ』でも継続させたい」と抱負を語った。
『火の女神、チョンイ』は、『ペク・ドンス』を執筆した脚本家クォン・スンギュが脚本を担当し、『勝手にしやがれ』『おいしいプロポーズ』『青春の疾走(日差しに向かって)』を演出したパク・ソンス監督がメガホンをとった。『火の女神、チョンイ』の放送は7月初旬の予定。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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