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『九家の書』イ・スンギ、本格的登場を前に覚悟語る「最高の作品が出来上がるはず」

2013年04月16日 18:31

MBCドラマ『九家の書』で主演を務めるイ・スンギが本格的登場を前に覚悟を明かした。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』で主演を務めるイ・スンギが本格的登場を前に覚悟を明かした。写真=サムファネットワークス【写真詳細】

 MBCドラマ『九家の書』で主演を務めるイ・スンギが本格的登場を前に覚悟を明かした。

 イ・スンギは、本ドラマで、向う見ずで荒々しい性格の半人半獣チェ・ガンチ役を担い、熱演を繰り広げる予定。独特なキャラクターを通じてこれまで積み上げて来た演技力を遺憾なく発揮するものと期待されている。デビュー後初の時代劇挑戦ということでも大きな注目を浴びている。

 15日に放送される第3話から本格的に登場するイ・スンギは、8日の初放送をシン・ウチョル監督、スジをはじめとする撮影スタッフらとともにリアルタイムで視聴したという。

 1、2話を見たイ・スンギは、「言葉では表現できないくらい感動した。本当に、一編の映画を見たような感じだった。カン・ウンギョン作家とシン・ウチョル監督への尊敬の念が更に大きくなった」と伝えた。

 更に、「1、2話が好評を集め、撮影現場の雰囲気も盛り上がっている。スジとも多くの話をしながら役についての意見交換をしている。初めての共演だが、演技がとても良く合う。皆さんとても素晴らしく、あとは僕がさえベストを尽くせば、本当に最高の作品が出来上がるはず」と覚悟を語った。

 最後に、「1、2話は、イ・ヨニとチェ・ジニョクの出会いからチェ・ガンチが生まれるまでの過程が中心だったため、スピーディーな展開だった。しかし、スジとともに作っていくチェ・ガンチとタム・ヨウルのストーリーは、22回に渡って描かれるため、とても長い。想像を超えるどんでん返しの展開など、興味深いストーリーが繰り広げられる予定なので、是非ゆっくりと楽しんで頂きたい」と締めくくった。

 制作会社のパク・テヨンPDは、「イ・スンギは時代劇トーンの台詞を猛練習したりアクションスクールに通ったりと、この数カ月間“チェ・ガンチ”に成り切るため全力を尽くして来た。彼の努力が光を放つことと期待している」と伝えた。

 なお、『九家の書』第2話は、視聴率13.4%を記録、第1話より1.2%も上昇するという好成績を収め、同時間帯視聴率1位を獲得した。第3話は15に放送された。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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