イ・スンギ、『九家の書』への意気込み語る “チェ・ガンチ”になりきる為に3㎏減量!
MBC新月火特別企画ドラマ『九家の書』で、半人半獣“チェ・ガンチ”役を演じるイ・スンギが、史劇演技に初挑戦する覚悟を示した。【写真詳細】
MBC新月火特別企画ドラマ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン)で、半人半獣“チェ・ガンチ”役を演じるイ・スンギが、史劇演技に初挑戦する覚悟を示した。
イ・スンギは、智異山(チリサン)の守護神獣“ク・ウォルリョン”と人間の母“ソファ”の間に生まれた“チェ・ガンチ”役を演じる。“ガンチ”は生まれながらに行動力に富み、好奇心旺盛な人物として、ある事件をきっかけに自身が半人半獣である事を知り、第2の人生を歩むことになる。
彼は「カン・ウンギョン作家に対する信頼で『九家の書』出演を決心した」と言いながら、「アクションスクール、乗馬の訓練などを通して“ガンチ”に近づこうと努力している」と伝えた。
イ・スンギのドラマ出演は、2012年5月に終映した『ザ・キング2Hearts 』以降約10カ月ぶりで、初めて年下の女優M issA(ミスエイ)スジと共演する。
『九家の書』は、半人半獣で生まれた“チェ・ガンチ”が人間になる為に孤軍奮闘する愉快な武侠アクション劇で、4月8日(月)夜9時55分に初放送される。
-以下、イ・スンギの一問一答
Q 『九家の書』出演を決心した理由は?
A 『ザ・キング2Hearts 』撮影当時、カン・ウンギョン作家にお会いした事があるんです。その時カン作家と『ザ・キング2Hearts 』が終わった後に、どんな作品でも次期作に出演すると約束しました。そのうえシン・ウチョル監督が演出されると知り、益々やる気が出ました。
Q 初の史劇出演。プレッシャーはありませんか?
A 史劇というと、決まったかたちと様式があるようで、僕に出来るのだろうかという迷いもありました。自分の思った通りの髪型もできないし、衣装などにも制限があるので心配しましたが、製作陣がちゃんと準備を整えてくださったので、台本にある“ガンチ”の姿に近づけていると思います。
Q 以前よりもすばしっこくなった感じ?
A “ガンチ”らしい人物的な容姿を備えようと努力しました。すばしっこく見せたくて、出演を決めてからはアクションスクールに通いアクション動作も練磨して、乗馬の訓練もしながら役にふさわしく演じる為に努力しています。体重も3㎏ほど減量しました。今回の作品を通して、イ・スンギよりもキャラクター“ガンチ”をお見せしたいです。
Q 初の撮影の感想は?
A リラックスして撮影できました。現場でも、まるで以前撮影した事があるように呼吸が合いました。現場ではシン・ウチョル監督の正確なディレクションのおかげで、一層やりやすかったです。
Q 『華麗なる遺産』、『僕の彼女は九尾狐』、『ザ・キング2Hearts 』など、演技者としても大活躍ですね?
A 『華麗なる遺産』、『僕の彼女は九尾狐』、『ザ・キング2Hearts 』などを通じて、徐々に成長している過程にあると思います。毎作品を通して多くの事を学びました。『九家の書』を通じて、成長した姿をお見せしたいです。
Q 『九家の書』はどんな作品だと思いますか?
A リアリティーが生きているファンタジー、しっかりとしたストーリーが基底にある漫画のようだと思います。台本が本当に面白くて、楽しく撮影しています。
Q “スジ(MissA)”と共演する事になりましたが、彼女の魅力は?
A 弾けるような爽やかさではないでしょうか。スジさんは、初めて共演する年下の女優さんです。20歳のスジさんのエナジーが、撮影で大きな力になると思います。
Q イ・スンギと“ガンチ”の似ている点は?
A 愚直な所が似ていますね。ただ違う点は、僕は少し“ガンチ”よりも現実的です。(笑)
Q 『九家の書』を通じて見せたいのは?
A 男性的な魅力、カリスマ、柔軟さなどの以前に、イ・スンギからは今まで見る事の出来なかった姿をお見せしたいです。(翻訳:金敬淑)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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