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『隣のイケメン』パク・シネの心に響く“独白”に注目

2013年01月29日 15:52

ドラマ『隣のイケメン』で、パク・シネの“独白”が連日話題となっている。

ドラマ『隣のイケメン』で、パク・シネの“独白”が連日話題となっている。【写真詳細】

 ドラマ『隣のイケメン』で、パク・シネの“独白”が連日話題となっている。

 パク・シネの“心に響く名ゼリフ”に照明が当てられると、脚本を担当しているキム・ウンジョン作家の過去の作品とその中のセリフも再び注目を浴び始めた。

 「彼女は、自分の心の紐がその誰かの心と静かに繋がることを“運命”だと信じている。一つの心に何人ものさまざまな心が突然繋がりそれが絡み始めると、彼女は不安になる。だから運命よ、お願いだから無理に心を引っ張らないで…」<隣のイケメン>>第6話より

 「真実とは、嘘の包装紙だけをはがしたらジャーンと出てくる甘い愛やチョコレートではない。血と肉を守る皮膚が必要なように、真実を隠すためには嘘が必要だ。傷を見せてまで正直になるよりは、明るく笑いながら嘘をつくほうが彼女にとってはより安全だった」<隣のイケメン>>第4話より

 「彼女の口は、山の中の壊れた蛇口のようだ。必要な時は一滴の水も出ないのに、静かな真夜中になると勝手に水が流れ出る狂った蛇口。その時は言えなかったことが、あとになってスラスラと口から出てくる。次は絶対にこう言おう、こう声をかけようと自分に言い聞かせる彼女は、いつも一人でいるときに一番素敵な台詞が言えるのだ」<隣のイケメン>>第2話より

 パク・シネが低い声で語る“彼女”の独白は、視聴者に深い共感を与え、と同時にキム・ウンジョン作家のこれまでの作品も再び照明を浴びている。

 キム・ウンジョン作家は、映画『接続~ザ・コンタクト~』のシナリオ作家としてデビュー、当時“チャット”という画期的な素材をもとに美しいロマンスを描き、チョン・ドヨンを一躍スターへと導いた映画作家でもある。

 “接続シンドローム”を巻き起こしたキム・ウンジョン作家は、『接続』で“愛しているのなら愛されることを望むものだ”という名ゼリフを残し、時空を越えた愛を描いた『イルマーレ』では、“人には隠すことができない3つのものがあるが、それは、咳と貧しさと愛。これらは隠そうとすればするほど、より露わになる。だから愛を見せて。”との名ゼリフを、また、20代の感性ラブストーリーを描いた『Who Are You?』では、“女の欲望はとどまることを知らない・・・。でも、いつかは私のペースで一緒に走ってくれる人が現れるはず”という名ゼリフを残した。

 その他、『テルミーサムシング』、『マドレーヌ』、『アンニョン、兄さん』、『ファン・ジニ』、『庭を出ためんどり』など様々な作品を手掛け、視聴者に深い感動を伝えた。

 そんなキム・ウンンジョン作家にとって『隣のイケメン』は、初めてのドラマ作品となるが、若い世代の愛と人生を、愉快ではあるが決して軽くはない、生き生きとした台詞で表現し、視聴者の大きな共感を得ている。

 制作陣によると、コ・ドクミ(パク・シネ)の独白は、キム・ウンジョン作家のアイディアとのこと。キム・ウンジョン作家の感性豊かな感覚によって心に響く“彼女の”独白が誕生したのだ。

 なお、 『隣のイケメン』は、(演出:チョン・ジョンファ、脚本:キム・ウンジョン)は、人気web漫画『私は毎日彼を覗き見する』が原作で、現代人の覗き見心理を愉快軽快に描いた全16部作ラブコメディードラマ。

 心に傷を抱え、世の中に心を閉ざしたコ・ドクミ(パク・シネ)とスペイン産天才クリエイティブディレクター、エンリケ・クム(ユン・シユン)のドタバタ恋愛劇を描いた作品。

 22日に放送された第6話では自己最高視聴率3.26%を記録、愉快なロマンスに感性タッチ、俳優らの好演と、3拍子揃ったラブコメディードラマとして現在人気急上昇中だ。毎週月・火曜日の夜11時放送。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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