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パク・ユチョンはカップルメーカー? 『会いたい』で名カップル続出

2012年12月25日 22:31

MBC水木ドラマ『会いたい』で熱演中のパク・ユチョンが“ケミ俳優”と呼ばれている。写真=イギムプロダクション

MBC水木ドラマ『会いたい』で熱演中のパク・ユチョンが“ケミ俳優”と呼ばれている。写真=イギムプロダクション【写真詳細】

 MBC水木ドラマ『会いたい』で熱演中のパク・ユチョンが“ケミ俳優”と呼ばれている。

 ケミとは、ケミストリーの略で、どんな相手役とも抜群の相性を発揮するという意味で使われる。

 パク・ユチョンは、『会いたい』に出演している各共演者らと最高の相性を披露、いわゆる“カップルメーカー”の役割を果たし視聴者に笑いと感動を伝えている。

 まず、ユン・ウネと繰り広げる初恋の切ないロマンスは視聴者たちの感性を刺激し、二人は“癒し系カップル”と呼ばれ『会いたい』の中では最高のカップルとして位置づけられている。

 悲しい離別の時間を耐え抜き14年ぶりに運命的再会を果たしたジョンウ(パク・ユチョン)とスヨン(ユン・ウネ)は、お互いに対する想いを確認し合うが、そう簡単に近づくことができないというのが現実だ。胸の中でお互いの傷を癒していく二人の姿は、視聴者たちの涙腺を刺激し、長い余韻を残している。

 続けて、“めんどりカップル”と呼ばれ本物の親子のような相性を見せているソン・オクスク(スヨンの母親役)との演技もまた絶妙だ。スヨンが消息を絶ったあと家を出たジョンウは、スヨンの母親ミョンヒとウンジュ(チャン・ミイネ)とともに暮らし始めた。

 ミョンヒは、スヨンの代わりにジョンウのことを本当の息子のように可愛がり、ジョンウもまたミョンヒのことを「僕の恋人」と呼びながら母親のように慕い、二人は互いにスヨンの空席を埋めながら生きて来た。二人の演技は視聴者に温かい“情”を感じさせ、連日好評を受けている。

 また、笑いのコードを担当している完璧な捜査パートナー(?)オ・ジョンセとの相性も抜群だ。そそっかしくてあわてんぼうだが、誰よりもジョンウのことを思ってくれるチュ・ジョンミョン(オ・ジョンセ)刑事は、ジョンウが唯一悩みを打ち明ける心のパートナーでもある。

 視聴者たちは、“奇妙なカップル”という愛称をつけて絶妙な調和を成しているこの“男男カップル”を全面的に支持している。

 最後に、刑事チーム長チョン・ソギョンとの“変態カップル”も、パク・ユチョンの“ケミ効果”を立証している。“狂ったウサギ”というニックネームらしく事件の捜査過程において容赦なく取り組もうとするジョンウに、いつも「どけ!出て行け!服を脱げ!」とカッとなるチーム長。

 そんなチーム長に向かってジョンウは「いつも、脱げ脱げって、変態みたいに・・・」と愛嬌たっぷりに嫌みを言い、視聴者を笑わせている。ネットユーザーらは“変態カップル“というあだ名をつけ、この二人のやりとりを楽しんでいる。

 このように、パク・ユチョンは、どの相手役とも抜群の相性で熱演を繰り広げ、ドラマに活気を与えている。

 14年間心に秘めてきたお互いの想いを確認したジョンウとスヨンの悲しい愛の物語が本格的に展開されているドラマ『会いたい』は、毎週水木曜日の夜9時55分に放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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