ユチョン&ユン・ウネ『会いたい』人気上昇の秘密は?
MBC水木ドラマ『会いたい』が、水木ドラマの王座君臨に向かって秒読み状態に入った。
『会いたい』は、15歳、胸ときめく初恋の思い出を根こそぎ奪われ、心に深い傷を負った二人の男女のかくれんぼのような恋愛を描いた正統派ラブストーリー。これまで長い間凍りついていた視聴者の感性を刺激し、正統派ラブストーリーの復活を予告している。
また、絵のような美しい映像と、現在と過去を行き来する回想シーンは、二人の主人公ジョンウとスヨンのときめく初恋と胸痛む別れの瞬間をより一層おぼろげに描き出し、切ないロマンスを更に極大化している。
俳優らの熱演もまた人気の秘訣だ。ヨ・ジング、キム・ソヒョン、アン・ドギュ、ユ・ヨンミらは子役俳優らしくない名演技を繰り広げ好評を受けた。特にヨ・ジングとキム・ソヒョンは、前作『太陽を抱く月』で叶えられなかった愛を『会いたい』で叶えるかのように、お互い熱い涙と表情、深い眼差しなど様々な方法で愛を表現し切った。
パク・ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホら成人俳優は、子役俳優たちからバトンを受け取り、初恋の痛みと傷、懐かしさを胸に秘めて生きるジョンウ、スヨン、ヒョンジュンのキャラクターを熱演している。また、強い父性愛を伝えたチョン・グァンリョルをはじめハン・ジニ、ソン・オクスク、チャ・ファヨン、オ・ジョンセら助演俳優もベテランの演技力を見せ、視聴者をより一層ドラマに集中させている。
最後に、ドラマ興行の重要な要素の一つとして数えられるOSTもまた『会いたい』の人気に拍車をかけている。バラードの女王ワックスが歌うOST曲「落ちる・・・涙が」は、静かで抒情的な編曲とともに一編の随筆のような感性的歌詞がワックスの声と完璧な調和を成していて、映像の美しさをより引き立たせている。
感性豊かなストーリーに絵のような映像美、そして俳優らの好演に加え感性を極大化するOSTまで加わり、韓国正統派ラブストーリーの復活を予告している『会いたい』は、28日に第7話が放送された。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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