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『会いたい』パク・ユチョン、「やっと見つけた!」初恋ユン・ウネと14年ぶりに再会

2012年11月24日 20:04

MBC水木ドラマ『会いたい』のパク・ユチョンとユン・ウネが、14年ぶりに運命的再会を果たした。

MBC水木ドラマ『会いたい』のパク・ユチョンとユン・ウネが、14年ぶりに運命的再会を果たした。【写真詳細】

 MBC水木ドラマ『会いたい』のパク・ユチョンとユン・ウネが、14年ぶりに運命的再会を果たした。

 21日に放送された第5話では、ジョンウ(パク・ユチョン)がヘリの家の前に立っているジョイ(ユン・ウネ)の姿を発見する。幼い頃のスヨンの姿を思い出したジョンウは、雨の中走って行くジョイを追いかけた。

 雨にも関わらず少しのためらいもなく彼女を追いかけるジョンウの目からは、スヨンに対する懐かしさと期待が入り混じった複雑な気持ちが感じられ、視聴者たちの視線を捉えた。

 続く第6話では、ジョンウがスヨンの名前をつぶやきながらジョイの手首を掴み足を止めるが、いざとなると何も言えず、茫然とジョイを見つめるだけだった。ジョイはジョンウに気付くことができず、「何なの?」と警戒した。

 ジョンウは言葉が出てこず、ただただ見つめるだけだったが、ふと我に返り「申し訳ない」とだけ言って再び雨の中を走って行った。

 14年前、悲しい別れを経験した2人が運命的な再会をしたにもかかわらず、お互いを認識できずに遠ざかっていく姿は、視聴者たちを残念がらせた。また、降りしきる雨、ジョンウの切ない表情、過去の辛い傷を思い出す姿、再び消えてゆくスヨンの後姿は、深まる秋の一篇の悲しい童話のような絵を描き出した。

 エンディングで、思い出の詰まった公園に行きスヨンを思い出していたジョンウは、ヘリの家を訪ねてジョイに会い、最後にもう一度だけ自分の名前を呼んでくれと頼む。ためらったあと名前を呼んであげると、ジョンウは一粒の涙とともにスヨンであることを確信する。

 防犯カメラでこの姿を見守っていたヘリの不安げな眼差しは、ジョンウとジョイの再会を皮切りに本格的に展開される悲運の三角関係の序幕を知らせた。

 一方、この日の放送では14年間の服役を終えて出所したサンドゥクが、交通事故を口実に再びスヨンを脅し、そんなサンドゥクを見て震えるスヨンの姿が描かれ視聴者を悲しませた。また、金を餌にヒョンジュンを脅迫するナム理事との葛藤が浮き彫りになり、今後新たに繰り広げられるストーリー展開に対する緊張感を高めた。

 初々しい初恋のときめきを後にして、切ないラブストーリーの始まりを予告しているMBCドラマ『会いたい』は、毎週水木曜日の夜9時55分から放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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