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手塚治虫原作アニメ『ジャングル大帝』、韓国初の劇場公開決定

2012年02月08日 12:01

日本アニメーション界の大物、手塚治虫原作の傑作アニメーション『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』が、29日に韓国で初めて劇場公開される。

日本アニメーション界の大物、手塚治虫原作の傑作アニメーション『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』が、29日に韓国で初めて劇場公開される。【写真詳細】

 日本アニメーション界の大物、手塚治虫原作の傑作アニメーション『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』(輸入/配給 エイワンエンターテイメント)が、29日に韓国で初めて劇場公開される。

 『ジャングル大帝』は、1965年フジテレビが日本最初のカラーテレビアニメーションとして放映スタートし、その後2009年まで計4回テレビシリーズが放送された。1997年には劇場版が公開され、半世紀以上もの間、伝説的な歴史を作って来た作品だ。

 今回公開される『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』は手塚治虫生誕80周年とフジテレビ開局50周年を記念して製作された特別プロジェクトで、日本国内で大きな話題となった。その作品が韓国の劇場で初めて公開されるとあって、手塚治虫を愛する韓国のアニメファンにとって長年の夢を叶えてくれる最高のプレゼントとなりそうだ。

 映画『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』は29日に封切りが決定し、同時に本格的な宣伝のメインポスターを公開した。メインポスターは美しいジャングルを背景にタイトルロールとジャングルの未来を担う幼いライオン「レオ」、彼とともに冒険を繰り広げていく様々なキャラクターたちが並んでいて視線を引きつける。

 特に60年間愛されてきたキャラクター、レオは、人々の記憶の中に刻まれている幼い白ライオンの姿ではあるが、そこに現代的なエッセンスが加わり、より可愛らしいイメージとなって新バージョンの『ジャングル大帝』の新たな冒険を期待させてくれる。また、「スクリーンでアニメーションの最高傑作に会える」という韓国での劇場公開に対するファンの期待をあおるようなキャッチコピーが強烈なインパクトを残す。

 半世紀以上もの間、全世界に愛されてきた伝説のアニメーションの韓国初の劇場公開が話題を集めている『ジャングル大帝-勇気が未来をかえる』は、2月29日封切り予定だ。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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