『根深い木』失語症の女官を演じるシン・セギョン「心の中の台詞がある」
韓国SBSドラマ『根深い木』で失語症になった女官を演じているシン・セギョンに関心が集まっている。ドラマの中で彼女は、幼い頃のショックで言葉を失くしたが、記憶力は誰よりも秀でている女官ソイ役を演じている。撮影現場で熱心に台本を読む彼女の姿が捉えられた。【写真詳細】
韓国SBSドラマ『根深い木』で失語症になった女官を演じているシン・セギョンに関心が集まっている。ドラマの中で彼女は、幼い頃のショックで言葉を失くしたが、記憶力は誰よりも秀でている女官ソイ役を演じている。撮影現場で熱心に台本を読む彼女の姿が捉えられた。
失語症の演技について彼女は「感情の表現においては言葉で表現する部分が大きいのにそれができないので悩んだ。でも予想よりもはるかにスムーズにいけたのでホッとした」と明かした。
台詞がないのでは?との質問に「台本に台詞がないわけではありません・・。心の中の台詞があるので熟読しなければ」と明るく笑って見せた。
続けて「台詞がないので表情だけで演技しなければならなく大変だが、いい面もある。頑張りますので見守って下さい」と話した。
歴史ドラマは初めてなので大変ではないか?との質問には「SBSの歴史ドラマ『土地』では子役を演じたし、演技の経歴も短くはないんですよ」と言いながらも「でも、放送を見た友達からまだ何の反応もなくてちょっとさびしい」と答えた。
彼女は常に笑顔を絶やさず、スタッフに対しても配慮を忘れないので、とても慕われているという。あるスタッフが「シン・セギョンは現場でも休みなく台本を読んでいて、自身の演技のモニターチェックも欠かさない」と褒めると、これに対しシン・セギョンは「私が一番年下なので一番頑張らないと」と答え更に褒められたという。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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