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女優コ・ソヨン&チョ・ヨジョン、KBS新ドラマ 『完ぺきな妻』に出演

2017年01月07日 22:21

女優のコ・ソヨンとチョ・ヨジョンが新ドラマ『完ぺきな妻』(原題)で、“危機に瀕した主婦”と“問題のある主婦”役として共演が決まり話題を呼んでいる。

KBS 2の新たな月・火曜ドラマ『完ぺきな妻』(脚本:ユン・ギョンア、演出:ホン・ソクク、製作:KBSメディア)は、「主婦のシム・ジェボクとイ・ウニ役にそれぞれコ・ソヨンとチョ・ヨジョンが出演を確定した」と公式発表した。

『完ぺきな妻』は、お金も愛(セックス)も運もない崖っぷちの人生と闘うことを宣言した韓国の平凡な主婦、シム・ジェボクのウーマンパワーを描くホットでミステリアスでコミカルなドラマ。野暮な人生にスカッとさわやかさをふりまく、安心して見られる“おばさんドラマ”症候群を開く2017年のKBS上半期の野心作だ。

女優コ・ソヨンは本作で10年ぶりに女優復帰を宣言して関心を集めている。彼女が演じるシム・ジェボクは、子供や夫と共にひたすら平凡な生活を送るためなら心にもない追従もできる現代の普通の主婦だ。やっと人生の休息が訪れたかと思いきや、予想もしなかった最大の危機に向き合うことになり、泥沼道と花道の分岐点で闘うことを宣言した彼女の熱いアドベンチャーが始まる。コ・ソヨンはこの10年間、妻そして母として積み重ねた主婦としてのノウハウを積極的にドラマに生かしていく覚悟だ。気さくで率直な彼女の実際の性格が、シム・ジェボク役にピッタリのシンクロを見せると期待される。

一方シム・ジェボクをミステリアスな危機へと導く“問題のある主婦”イ・ウニ役はチョ・ヨジョンが引き受ける。顔、スタイル、財力まですべて恵まれ、水仕事など一度もしたことがないような主婦だ。さらに借家人のシム・ジェボクのために無料でインテリアを変えてやり、借家人の事情に配慮する非常に心優しい不動産の持ち主だ。昨年3月にKBS 4部作ドラマ『ベビーシッター』で手堅い演技力が光り、“再発見”という賛辞を引き出し、年末のKBS演技大賞で連作単発ドラマ賞を受賞したチョ・ヨジョン。平凡なおばさんのシム・ジェボクにドラマらしい逆転ストーリーをもたらす緊張感あふれるミステリーの中心に立つ人物を演じる。

製作スタッフは「コ・ソヨンが10年ぶりの出演決定であるだけに非常な覚悟を見せている。妻や母としての経験を作品にきちんと生かすと期待される」「安定した演技力のチョ・ヨジョンとの共演で火花散る演技対決を繰り広げるだろう」と語った。また「『完ぺきな妻』は女や妻という意味を振り返り、さらには欲望、愛、結婚とは何かを考えることができるストーリーを描く。率直で大胆なジェボクの人生の物語によって痛快な笑いや胸が痛むような共感、目が離せないミステリーまでもお届けする『完ぺきな妻』にぜひ期待してほしい」と締めくくった。

『完ぺきな妻』は『ドラゴン桜』(韓国版)『ブレイン』『お願い、ママ』などを手がけた脚本家ユン・ギョンアと、『メリーは外泊中』『がんばれ、ミスター・キム!』『ゴールデンクロス』などを演出したホン・ソクク監督がタッグを組んだ作品。『ファラン(花郎)』(原題)の後続ドラマとして2017年2月より放送予定。(翻訳:中島礼子)

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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