歌手兼俳優ソ・イングクの各国ファンが、KBS2 TV水・木曜ドラマ『王の顔』に出演するソ・イングクに米花輪と練炭花輪を送り、ドラマの成功祈願とソ・イングクへの米花輪応援を今回も行った。

　11月14日ソウル市の獎忠洞（チャンチュンドン）にあるグランド・アンバサダーソウルで開かれた『王の顔』制作発表会にソ・イングク応援用の大量の米花輪と練炭が届けられた。

　「王の顔ソ・イングク、高視聴率をお祈りいたします。ソ・イングク公式ファンクラブ、ハートライダー」「私どもが水・木曜夜9時50分に参ります。光海君（クァンヘグン）の自発的な3000人の宮女一同、DCソ・イングク・ギャラリー」「KBSでお会いすることになり光栄です殿下～世渡り王に朝鮮王朝の主君、やはりソ・イングクは王の顔」「イングク光海を守るために出動！お任せください、イングク・ギャラリーGuk's Lovely Ants」「名品の米を準備したので名作ドラマをお願いします。花より光海、必ず本放送で見ます、クァンヘの大ファン」「王様、私たちが献上する米でございます。召し上がって花のような容貌を保ってください、イングク・ドットコム」などの応援メッセージとソ・イングクの写真が農協米1.913トンに添えられていた。

　また「ソ・イングク、あなたがいて幸せです。あなたの夢を常に応援するソ・イングク・サポーターズ」「イングク王様～もう天下はあなたのものでございます～WoWイングク・ファンクラブ」との応援メッセージとイングクの写真が煉炭1,623個とともに配達された。

　ソ・イングク応援用の米花輪は彼が指定する独居老人などの生活困窮者に“愛の米”として寄付される一方、練炭花輪は煉炭を使用しているエネルギー貧困層に届けられ、暖かく冬を越す一助となる。

　ソ・イングクのファンたちはこれまで彼の誕生日や出演ミュージカル、ドラマ制作発表会などに数々の米やラーメン、練炭などを送っており、イングクは社会福祉共同募金会や各福祉団体に米や煉炭を継続的に寄付してきた。

　今月14日に開かれた『王の顔』制作発表会にはユン・ソンシク監督をはじめ俳優ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユニ、シン・ソンロク、キム・ギュリなどが出席し、ドラマを紹介した。

　発表会でソ・イングクは光海役を演じることについて「これまで大勢の先輩たちが光海を演じてきた。正直その点が少し負担」とほのめかした。続いて自分が演じる光海について「僕が表現する光海は、幼い時から王位に就くまでの過程の姿。ソ・イングクならではの光海になるだろう」と語った。

　『王の顔』は、側室の子でありながら王位継承者に上り詰め、血なまぐさい政権争いの末に王となる光海の波瀾万丈な成長物語と、１人の女性を巡り三角関係を築く父の宣祖（ソンジョ）と息子の光海の悲劇的な愛を描く叙情的なフィクションロマンス時代劇。今月19日午後10時より放送スタート。（翻訳：中島礼子）