『朝鮮ガンマン』視聴者が選んだ名場面&ビハインドストーリーを公開!
KBS 2TV水木ドラマ『朝鮮ガンマン』の放送後、関連掲示板やSNSに最も多く出てくる意見は「まるで映画のよう!」だ。写真=朝鮮ガンマン文化産業専門会社、KBSメディア【写真詳細】
KBS 2TV水木ドラマ『朝鮮ガンマン』の放送後、関連掲示板やSNSに最も多く出てくる意見は「まるで映画のよう!」だ。
それは、たった3回の放送の中で視聴者を魅了する高レベルの名場面を多数誕生させたからだろう。
ここでは、高レベルの映像美、ハラハラさせる追撃戦、手に汗握るアクションなど、視聴者が選んだ名場面とそのビハインドストーリーを公開することにする。
■第3話、チェ・ジェソンとユ・オソンの追撃シーン、体当たりのアクション!
2日に放送された第3話は、手に汗握る追撃シーンで始まった。パク・ジナンの追撃を逃れようと崖の下に身を投じたチェ・ウォンシンと彼を負うパク・ジナン。このシーンは、江原道チョルウォンと京畿道ヤンジュを行き来しながら撮影された。
クレーンが導入されプロのアクション俳優たちはワイヤーを用いながら30~40mの崖の下に何度も飛び降りた。半日かかった撮影にもチェ・ジェソンとユ・オソンは冷たい渓谷に果敢に飛び込むなど、体当たりの演技で役者魂を発揮した。
このシーンは、シネマカメラレッドの最新機種エピックドラゴンとヘリカム、水中カメラ、5D、高プロなど最高の機材を用いて撮影されたが、様々な角度からカメラがとらえた素晴らしいシーンと迫力あふれる編集、スリリングなBGMは、名場面の誕生を大きくサポートした。
チェ・ジェソンは「正直言って体力的に容易なことではない。しかし一人では何もできない。皆で協力しながら一つの作品を作り上げるということに感謝の気持ちを持って一生懸命取り組んでいる」と語っている。
■第2話、菜の花畑で撮影されたイ・ジュンギ&ナム・サンミのロマンスシーン
ロマンスシーンに欠かせないもの、それはムードある美しい場所。朝鮮開化期の時代にも適用されるこの普遍の法則は、パク・ユンガン(イ・ジュンギ)&チョン・スイン(ナム・サンミ)カップルが菜の花畑に座って初々しいロマンスの花を咲かせたシーンでも遺憾なく発揮された。
二人の生き生きとした演技と美しい景色は視聴者たちの目を充分に楽しませ、ドラマへの関心をより一層高めた。その日撮影を終えた二人は美しい景色を楽しみながら記念撮影をするなど終始仲睦まじい様子を見せていた。そしてこのようなロマンチックな雰囲気はブラウン管を通じてそっくりそのまま伝えられた。
■第1話、“ヒョナム”がリアルタイム検索語ランキングを席巻、リアルな銃弾と暗殺
開化派の士を率いていたヒョナム(ナム・ミョンリョル)は、狙撃手ムドク(チャン・ソンジン)によって暗殺された。背後には保守派の巨頭キム・ジャヨン(チェ・ジョンウォン)がいた。ムドクの銃口から出て雨の中を横切りヒョナムの左胸に命中した弾丸を捉えた映像はとても鮮明だった。たった6秒のシーンだったがこのシーンのために全てのスタッフが動員され、撮影機器の設置だけで3時間もかかったという。
ヒョナムとムドクの間の約150mの距離にワイヤーを吊りスカイカムを装着して撮影したり、また、地上から約40~50m離れた上空から背景を撮影して様々な角度の映像を盛り込んだりもした。このように、制作陣の細心の努力によって誕生した名場面。短いが強烈だった映像によって“ヒョナム”は放送中、そして放送後も検索語ランキングを席巻した。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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