『ドクター異邦人』視聴者が選ぶパク・フン(イ・ジョンソク)の名場面ベスト3
『ドクター異邦人』のイ・ジョンソクが視聴者を熱狂させた“フンタルシス(パク・フン+カタルシス)”の名場面ベスト3が公開された。【写真詳細】
『ドクター異邦人』のイ・ジョンソクが視聴者を熱狂させた“フンタルシス(パク・フン+カタルシス)”の名場面ベスト3が公開された。
イ・ジョンソクはSBS月火ドラマ『ドクター異邦人』(脚本:パク・ジヌ、キム・ジュ、演出:ジン・ヒョク)で天才的医術能力を持つ脱北医師パク・フン役に扮し熱演を繰り広げているが、卓越した医術能力を発揮しながら徐々に“ヒューマニズム医師”に成長していく主人公の姿を完璧に演じながら毎回視聴者を魅了している。
そこで今回は、視聴者たちが選んだイ・ジョンソクの“心臓アタック”名場面集を見てみることにする。
■視聴者を熱狂させた“フンタルシス” NO.1
第7話、父親の友人に訴えた人生に対する嘆き!“僕も真の医者でありたい!”
-“黙れ!” “おじさんの目には僕が医者に見えるんですか!”
このシーンはパク・フンがこれまで感じてきた怒りと苦痛を根こそぎ爆発させた、嵐のようなワンシーンだったとの評価。パク・フンは自分の意志とは関係なく父親について北朝鮮に行き、医師としてやってはいけないいくつもの事を練習し実験しながら医師として成長した。
しかし、北朝鮮では医師らしい医師にはなれないと感じた父親パク・チョル(キム・サンジュン)は、尊い命をかけて息子を脱北させたが、その後父親の友人に「黙れ!」「おじさんの目には僕が医師に見えるんですか!」と激怒しながら流した涙を一生懸命拭うイ・ジョンソクの姿は圧巻だった。
我慢できない悔しさや罪悪感、申し訳なさを眼差しや身振り、体全体で表現し視聴者に改めて俳優イ・ジョンソクの演技を見せつけた。
■視聴者を熱狂させた“フンタルシス” NO. 2
第12話、患者が優先視されない、私利私欲第一の病院に向かって一喝!
-“あんた達は一つも悪くないから頭を上げていいんだ。悪いのは上だ!”
医療事故がばれるのではないかと危篤患者の手術を拒む病院長オ・ジュンギュ(チョン・グクファン)たちの罪を裁こうとするイ・ジョンソクの姿がカリスマ的オーラを漂わせたシーンだ。
パク・フンはハン・スンヒ(チン・セヨン)を守るため一時的にチャ・ジンス(パク・ヘジュン)の命令に従ったが、再び医師としてのプライドに目覚め手術に参加した。
上部の要求を拒否したハン・ジェジュン(パク・ヘジン)が手術を始めたが患者の状態が悪くなりパク・フンが手術室に入ったのだ。そしてオロオロしている他の医師達に向かって「あんた達は一つも悪くないから頭を上げていいんだ。悪いのは上だ!」と叫んだ。揺らぐことなく堂々と発する一言一言が視聴者の胸深くに届き、熱いものを感じさせた。
■視聴者を熱狂させた“フンタルシス” NO.3
第15話、極限の状態でも、患者のための手術を行おうとする医師としての燃え上がる使命感!
-“静かにしろ。患者のバイタルにでも集中してろ!”
パク・フンは血液凝固障害によって一般的な心臓手術を施すことのできない患者を見て、悩みに悩んだ末結局成功率の低いセイバー手術をすることに決めた。最悪の状態にある患者だがどうしても生かしてみせるという医師としての使命感と責任感によって、難しく危険ではあるが敢行することに決めたのだ。
しかしオ・ジュンギュにそそのかされたヤン・ジョンハン(キム・サンホ)が故意に医療機器を狂わせ、パク・フンは右手に大きな傷を負うことになった。しかしパク・フンは切れた部分を麻酔なしで縫い合わせ、「患者のバイタルにでも集中してろ!」と皆を手術に集中させた。
傷のせいでメスに力が入らないパク・フンは目を閉じ深く深呼吸して左手でセイバー手術を成功させた。まさに命懸けで患者の手術に集中するパク・フンの姿が視聴者を感動させたワンシーンだった。
毎週月火曜日の夜10時放送。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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