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『ドクター異邦人』パク・ヘジン、正攻法を選択!正々堂々と戦う

2014年06月14日 17:32

エリート医師パク・ヘジンが二次対決のため正攻法を選んだ。写真=アウラメディア

エリート医師パク・ヘジンが二次対決のため正攻法を選んだ。写真=アウラメディア【写真詳細】

 エリート医師パク・ヘジンが二次対決のため正攻法を選んだ。裏で卑怯な手を使うのではなくイ・ジョンソクと直接向き合って自身が持つ全てのカードを開いて二次対決の機会を作ったのだ。

 9日に放送されたSBS月火ドラマ『ドクター異邦人』(演出:ジン・ヒョク、ホン・ジョンチャン、脚本:パク・ジヌ、キム・ジュ)の第11話では、ハン・ジェジュン(パク・ヘジン)がパク・フン(イ・ジョンソク)を懐柔、説得、脅迫し、結局ミョンウ大学病院代表総理手術チーム選定対決を再び繰り広げることになる姿が描かれた。

 パク・フンが必要とするものが金だと考えたハン・ジェジュンは、互いが望むものを交換しようという意味で金を渡し、その金の代価として総理手術チーム執刀の機会を譲ってほしいと頼んだ。医療記録流出でパク・フンを告発するよりは、お互いが望むものを得るため最善の方法を取ろうと考えたのだ。

 しかしハン・ジェジュンはパク・フンが全く応じる気配がないと感じると「パク先生のために言ってるのです。僕の言うとおりにして下さい」と懐柔と脅迫が混ざったような態度を見せたが、結局パク・フンが自分の提案に応じないのを見るとすぐに警察に申告し留置場送りにした。

 何よりハン・ジェジュンは追いつめられた心の内を徹底的に隠し終始堂々とした姿で目標に向かって突進し視線を引きつけた。パク・フンに総理の手術を譲るよう頼む時も、警察署でオ・スヒョン(カン・ソラ)が自分を責めた時も、堂々と自分の意見を相手に伝えた。

 卑怯だと自分を責めるスヒョンに向かって「何が卑怯なんだ?感謝しているかと思ったよ。俺は同じ医者として機会を与えてやったんだ」と抗弁するハン・ジェジュン。これはハン・ジェジュンが単にパク・フンを除去して目的を達成しようとしたのではなく、正々堂々と自分の力でミョンウ大学病院を手に入れたいという意志を端的に見せた場面だった。

 このようなハン・ジェジュンの姿はパク・ヘジンの優れた演技力に支えられ視聴者たちを熱狂させた。医療事故で両親を失ったハン・ジェジュンが復讐のため仇に跪き自分だけの力によって目標を達成する心理状態がリアルに伝わったのだ。それだけでなくイ・ジョンソクと対立し張り詰めた緊張感を漂わせているパク・ヘジンは、その輝くビジュアルで女性視聴者たちの心をますますときめかせている。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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