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『気分の良い日』 イ・サンウ、“純情男”のラブアプローチを熱演

2014年06月10日 23:32

『気分の良い日』のイ・サンウが、恋に落ちたロマンチストの姿を披露し注目を集めている。写真=ロゴスフィルム

『気分の良い日』のイ・サンウが、恋に落ちたロマンチストの姿を披露し注目を集めている。写真=ロゴスフィルム【写真詳細】

 『気分の良い日』のイ・サンウが、恋に落ちたロマンチストの姿を披露し注目を集めている。

 SBS週末ドラマ『気分の良い日』(脚本:ムン・ヒジョン、演出:ホン・ソンチャン、制作:ロゴスフィルム)は、“2家族の同居”を愉快且つ興味深く描き、視聴者の好評を得ている。

 チェ・ブラムの突然の“下宿宣言”からイ・サンウ&パク・セヨンの甘いラブスト-リーまで、波乱万丈のエピソードが絡み合った展開を見せながら視聴者の心を掴んでいる『気分の良い日』。中でもイ・サンウは、仕事はできるが恋愛には疎い“純情男”ソ・ジェウ役を担い、そのギャップの魅力で視聴者を魅了している。

 何よりもイ・サンウはパク・セヨンに対する純粋で真っ直ぐな気持ちを“眼差し”一つで表現しながら女性視聴者の心を掴んでいる。ドラマ序盤、チョン・タジョン(パク・セヨン)との波乱万丈な出会いのシーンで見せた淡々とした眼差しが、徐々に好感を抱きながら“ときめき”を含んだ眼差しへと変わっていったのだ。傷ついたパク・セヨンを気遣いながらも既に魅かれ始めた熱い想いを巧みに表現するイ・サンウならではの“眼差し演技”がドラマの完成度をより一層高めている。

 特にイ・サンウは先月31日に放送された第11話で、突然いなくなった祖母イ・スノク(ナ・ムニ)を探しに夜道に出ようとするタジョンを止めながら恋に落ちた男の心情を繊細な“眼差し演技”で表現し視線を集中させた。

 ジェウは大丈夫だと言い張るタジョンに対し「全く・・・。女のくせに警戒心のかけらもないんだな」と彼女の目の前に立ちはだかり面喰ったタジョンの瞳をまっすぐ見降ろした。

 その瞬間イ・サンウはタジョンに心を奪われてしまったジェウの気持ちを繊細に表現しきった。ジェウが感じた戸惑いとときめき、そして微妙な葛藤を描き出しながら、見る者の心までドキドキさせたのだ。

 また、続く第12話ではタジョンから目が離せないジェウの気持ちをリアルに表現し、視線を集中させた。母親キム・シネ(イ・ミヨン)によってタジョンが傷ついたのではないかと心配したジェウは、彼女を笑わせようとジェウ流“四次元ギャグ”を披露、更に自ら作曲した“餅ソング”を歌いながら彼女の気を紛らわせた。

 そして「母の代わりに謝ります」と謝りながら「今後嫌な事があったら僕に言って下さい。僕が解決しますから」と優しく慰めた。このシーンは、見ているだけで安心感を抱かせるイ・サンウ印の“甘い眼差し”が視聴者の心まで溶かしたと好評価を得た。

 さらには、タジョンとのひとときを鼻歌を歌いながら思い出してみたり、仕事中もこれから会うタジョンのことを想像してはニンマリ微笑んだりして、イ・サンウは恋に落ちたばかりの男の姿を繊細に表現し、お茶の間をピンク色に染めた。

 イ・サンウはインタビューで「監督や先輩方にいろいろなことを学びながら楽しく撮影している。ソ・ジェウの感情に集中したら自然と役に入り込めるようだ。特に相手役のパク・セヨンさんとは呼吸がぴったり合うので演技しやすい。これから更に面白くなるので是非期待して欲しい」と語った。

 制作会社ロゴスフィルム側は、「イ・サンウはソ・ジェウという役柄に入り込んで見事な演技を見せている。現在人気急上昇中の“四次元ロマンチスト”イ・サンウの活躍に是非期待して欲しい」と伝えた。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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