歌手兼タレントのキム・ヒョンジュン(27)の多国籍ファンが、KBS 2TV新水木ドラマ『感激時代』に出演するキム・ヒョンジュンに、ドラマの成功を祈って大規模なドリーミー米花輪と練炭ドリーミー花輪、 卵ドリーミー花輪、ラーメンドリーミー花輪を送った。キム・ヒョンジュンに対するドリーミー米花輪応援はこれで4年目となる。

　9日、ソウル江南区論硯洞のインペリアルパレスホテルで行われた『感激時代:闘神の誕生』(脚本：チェ・スンデ、 演出：キム・ジョンギュ)制作発表会に送られたドリーミー米花輪には、韓国をはじめ中国、日本、台湾、香港、マカオ、シンガポール、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、イラン、ギリシャ、ブルガリア、モロッコ、ロシア、キルギス、カザフスタン、チリ、ブラジル、ペルー、コロンビア、メキシコなど23カ国のファンと、インタ－ナショナルファンクラブの数十カ国のファンが参加した。

　ファンは、ドリーミー米花輪18.15トンと練炭ドリーミー花輪1千680個、卵ドリーミー花輪800個、ラーメンドリーミー花輪160個、飼料ドリーミー花輪600kgなどを送った。これらをすべてドリーミー米花輪に換算すると19トンになり、16万人の一食分、または恵まれない人々1,800人の1カ月分の食事に相当する量となる。

　キム・ヒョンジュン応援のドリーミー米花輪と卵ドリーミー花輪、ラーメンドリーミー花輪はキム・ヒョンジュンが指定する一人暮らしの高齢者や恵まれない人々に寄付され、練炭ドリーミー花輪は一人暮らしの高齢者など、練炭を使うエネルギー貧困層家庭に届けられ、暖かい冬を過ごせるよう支援する。

　飼料ドリーミー花輪は動物好きなキム・ヒョンジュンの意思により、動物保護活動のために寄付される。

　キム・ヒョンジュンの多国籍ファンは昨年12月2日に行われた『感激時代』のショーケースにもドリーミー米花輪1.77トンと練炭ドリーミー花輪2千420個、卵ドリーミー花輪200個を送ってキム・ヒョンジュンを応援しており、キム・ヒョンジュンはそのドリーミー米花輪1.77トンを飢餓対策と「韓国白血病子供財団」、「エラン院(未婚の母の支援施設)」に寄付し、練炭ドリーミー花輪と卵ドリーミー花輪は「愛の練炭分かち合い運動本部」に寄付した。

　キム・ヒョンジュンの多国籍ファンによる大規模な米花輪寄付は、2010年8月26日に同所で行われたMBC水木ドラマ『イタズラなKiss』制作発表会にドリーミー米花輪1.36トンを送ってキム・ヒョンジュンを応援したことから始まった。

　当時のキム・ヒョンジュンの応援ドリーミー米花輪には、フランスとカナダ、オーストラリア、アラブ首長国連邦、フィリピン、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、台湾、香港、日本、中国、韓国など4大陸16カ国、36個のファンクラブが参加した。

　また、キム・ヒョンジュンの多国籍ファンは2011年6月のキム・ヒョンジュンショーケースにもドリーミー米花輪を送り、飢餓対策に愛の米として寄付。2013年6月8日のキム・ヒョンジュン・ファンミーティングコンサートにもドリーミー米花輪5.13トンを送り、キム・ヒョンジュンが仁川東欧フードマーケットと飢餓対策に愛の米として5.13トンを寄付した。

　『感激時代』でキム・ヒョンジュンは、大陸最高のファイター‘シン・ジョンテ’役として出演し、『花より男子』(09)、『イタズラなKiss』(10)などで見せた美少年のイメージとはまったく異なる魅力を披露する予定だ。

　シン・ジョンテは愛する人を守るためには命をも厭わない強靭な人物で、病弱な妹の面倒を見ながら家族と愛する人のためにすべてを掛ける純情な男の姿と、壮絶なアクションを披露する強靭なファイターの姿を持つ。

　9日の制作発表会でキム・ヒョンジュンは、「血が出たり怪我をしたり転んだりというアクションが多い。視聴者はトレンド感より過酷さをより強く感じるだろう。それがこのドラマの長所であり、その痛みが視聴者に伝わる映像を撮影している」とドラマを紹介した。

　同名の漫画を原作とした『感激時代』は1930年代を背景に韓･中•日の男たちが繰り広げる愛と義理、友情のファンタジーを描いたドラマで、『綺麗な男』の後続ドラマとしてKBSが企画に3年間を費やし、150億ウォンを超える制作費を投入した作品だ。

　キム・ヒョンジュンの他に、キム・ジェウク、チョ・ドンヒョク、イム・スヒャン、チン・セヨン、キム・ガプス、ヤン・イクチュン、ユン・ヒョンミンらが出演し、15日から放送が始まる。（翻訳：中川）