『相続者たち』視聴率20%台を突破! 人気を集める4つのポイントを紹介
今韓国で熱い人気を博しているドラマ『相続者たち』が、ついに視聴率20%台の壁を突破し、更なる更新を記録している。写真=ファエンダムピクチャーズ【写真詳細】
今韓国で熱い人気を博しているドラマ『相続者たち』が、ついに視聴率20%台の壁を突破し、更なる更新を記録している。
SBS水木ドラマ『相続者たち』(脚本:キム・ウンスク、演出:カン・シンヒョ)は、生き生きとした台詞、興味深いストーリー展開、しっかりとした演出力、個性と演技力を兼ね備えた今最もHOTな俳優らの出演によって、自己最高視聴率を毎回更新しながら同時間帯視聴率1位の座を守り続けている。
特に20日に放送された13話が前回12話よりも5.2%UPし、22.7%(AGBニールセンメディア、首都圏基準)を記録したのに続き、21日放送の14話も13話より1.9%も上昇した24.6%を記録し、その人気を改めて証明した。
そのため『相続者たち』は、キム・ウンスク作家流“ホリック的名台詞集”、カン・シンヒョ監督の“ミダース演出力”、出演俳優らの“圧倒的存在感”、“魅力的なキャラクター”たちの味のある饗宴、この4拍子が絶妙な調和を成した「ウェルメイドドラマ」だとの好評価を集めている。
ここでは、“相続シンドローム”の理由について見てみることにする。
◆キム・ウンスク作家流“魔法の名台詞集”、視聴者をホリックさせる!
視聴率UPの最も大きな要因は、キム・ウンスク作家が編み出す名台詞にある。キム・ウンスク作家が描き出すクールさとコミカルさ、情熱に満ち溢れた反転ロマンチック台詞、そして胸を熱くするような悲しみを淡々と表現するキャラクターらの独白などが視聴者の心を揺さぶっているのだ。
毎回炸裂するキム・ウンスク作家の名台詞集は、視聴者をはじめ『相続者たち』の俳優らにまで深く考えさせる底力を発揮している。
少々見飽きたと思われがちなラブストーリーをキム・ウンスク作家にしかできないラブコメタッチで描き出し、生き生きとした台詞で弾力性を持たせ、視聴者をドラマへと引き込んでいる。
韓国ラブコメドラマの歴史において一線を画するキム・ウンスク作家の強烈な“言霊魔法”がお茶の間を中毒状態にさせているのだ。
◆カン・シンヒョ監督のミダースのような演出力で、視聴者を画面の中に引き込む!
『相続者たち』は、初回からアメリカ現地ロケ撮影によって華やかな風景や絵画のような映像を描き出しながら視聴者たちの視線を集中させた。回を重ねるごとにより一層味を加えていくカン・シンヒョ監督の見事な演出力が圧倒的な画面を完成させているのだ。
ロマンチック指数を最高値に引き上げた名場面や繊細なディテールにこだわったシーンを巧みに表現していくミダースの手法で、まるで映画を見ているような躍動感あふれる演出を繰り広げストーリーに対する集中力を高めている。
◆今最もHOTな俳優らが総集結、個性豊かな出演者たちの圧倒的存在感!
『相続者たち』に集結した人気俳優らは、それぞれ違う魅力と個性、最高の演技力と表現力で韓国中を“相続シンドローム”に陥らせている。
“ラブコメキング”イ・ミンホをはじめ“涙の女王”パク・シネ、“ギャップの魅力GUY”キム・ウビン、“キュートな焼きもち女”クリスタル、“センス満点”カン・ミンヒョク、“魅力的悪女”キム・ジウォン、“天然ボケ”パク・ヒョンシクなど、人気俳優らの“圧倒的存在感”がお茶の間を虜にしているのだ。
炎のように熱いイ・ミンホ&パク・シネ&キム・ウビンの三角ロマンスと、見ているだけで微笑ましいクリスタル&カン・ミンヒョクカップルのロマンス、パク・ヒョンシクのコミカル本能、悪女の本性を画面いっぱいに表現しているキム・ジウォンとイ・ミンホのすれ違いの愛情構図、また、胸が痛むほど悲しいチェ・ジニョク&イム・ジュウンの関係に加えイム・ジュウンに片想いするカン・ハヌルの姿まで、本格的な葛藤と対立構図が繰り広げられながら俳優らの熱演がお茶の間を占領している。
◆セクシーなキャラクターたちの饗宴!
『相続者たち』に登場する生き生きとしたキャラクターたちの饗宴は、視聴者たちを虜にして放さない。
まるで実在する人物のようにキャラクターに息を吹き込んでいる俳優たちの演技力が、お茶の間の視聴者を中毒状態にさせているのだ。しかしここには、完璧な作品を作り上げるためキャラクターに全力投球している俳優らの格別な努力が込められていることを忘れてはいけない。
俳優らはキャラクターと渾然一体となるためカメラの外でもキャラクターの名前で呼び合っているのだ。自分が演じているキャラクターに成りきり、撮影が終わったあとも撮影がない日もキャラクターの名前で呼び合っているという。
そのため各種インターネットポータルサイトでもキャラクターの名前がリアルタイム検索語ランキングの上位にランクインするという新たな現象まで巻き起こっている状態。“タンシンドローム”、“ウンサンシンドローム”、“ヨンドシンドローム”などを量産しながら激情ロマンチックラブストーリーに対する期待をより一層高めている。
制作会社側は、「視聴者の皆さんの多くの支持と惜しみない愛に驚きながらも感謝の気持ちでいっぱいだ」とし、「出演陣、スタッフらをはじめ制作陣まで全てが心を一つにして最善を尽くしているので、今後も是非応援して欲しい」と伝えた。
なお、前回放送された第14話では、ウンサンがラヘル(キム・ジウォン)の計略によってクラスの生徒たちの前で危機に立たされることになったが、正直に自分の正体を告白するシーンが描かれた。これ以上“偽装成金”のふりをせずにありのままの姿で生きようとするウンサンの堂々とした姿が描かれたのだ。
ウンサンを守ろうとするキム・タン(イ・ミンホ)が後ろで見守る中、ウンサンのカミングアウトが繰り広げられ、今後更に燃え上がる激情ラブロマンスを予告した。続く第15話は、27日夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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