ドラマ『相続者たち』のイ・ミンホ、パク・シネ、f(x)クリスタル、CNBLUEカン・ミンヒョク、キム・ジウォンが、繊細な5色の恋愛構図を繰り広げ、超光速ラブラインの始まりを予告した。

　10日に放送されたSBS新水木ドラマ『相続者たち』（脚本：キム・ウンスク、演出：カン・シンヒョ）の第2話では、姿を消した姉のせいで行くあてを失くしたチャ・ウンサン（パク・シネ）をキム・タン（イ・ミンホ）が自分の家に連れていくシーンが描かれた。

　キム・タンはこの日、ウンサンのSNSを盗み見していたところ、彼女の男友達であるユン・チャニョン（カン・ミンヒョク）の写真を見つけるが、何故か強い嫉妬を感じる。

　しかし、その後現れたタンの婚約者ユ・ラヘル（キム・ジウォン）がウンサンと対面することになり、また、助けを求めるウンサンのメッセージを見たチャニョンとチャニョンの彼女イ・ボナ（クリスタル）まで、複雑に絡み合う五角関係が繰り広げられた。

　紆余曲折の末、タンの家で一夜を過ごすことになったウンサンは、翌日「ちょっとケータイ貸して。家に帰れるかもしれない方法を思いついたの」とタンのケータイを借りて自分のSNSに接続しチャニョンにメッセージを残した。

　これに対しタンは、「誰に連絡してるんだ？彼氏？どこにいるかも分からないヤツに助けを求めるのか？」と嫉妬した。しかし、タンが外出中、突然彼の婚約者ラヘルが訪ねて来てウンサンと鉢合わせした。ラヘルはウンサンを見るなり「誰あなた！？なぜここにいるの！？」と怒りながらウンサンを追い出した。

　この時韓国にいたボナは、アメリカに留学したチャニョンと連絡が取れずイライラしていた。やっとのことでチャニョンと連絡が取れたが、彼が他の女と一緒にいるのではないかとますます不安になるボナ。チャニョンはボナを安心させるために、中断していたSNSを再び始めることにしたが、その時はじめてウンサンのメッセージを見つける。

　そんな中、タンとウンサンは外国人たちを避けながら街を疾走し、映画館に逃げ込んだ。映画館に座って呼吸を整えながらスクリーンを見つめるウンサンを見つめていたタンは、「オレ、お前のことが好きかも」と突然の告白をしてウンサンを慌てさせた。

　タンとラヘルの間に登場したウンサン、そんなウンサンがSOSを送ったチャニョン、そして、チャニョンのことを心配しているボナの姿が絡み合い、“貧乏相続者”ウンサンをめぐって繰り広げられる超光速ラブラインに視線が集中している。

　視聴者たちは、「画面いっぱいの五角関係！ワクワクする」「見ているあいだじゅうハラハラドキドキ！今年の秋は相続者たちの季節！」「ドラマ序盤から興味津津！複雑に絡み合った恋愛模様が興味深い」「予告通り、激情ハイティーンロマンスだ！」などと熱い反応を示した。

　なお、次回の予告編では、ウンサンとペアTシャツを着たタンが、「可愛い」と言い、それに対しウンサンが「当り前でしょ？」と明るく微笑む姿が描かれた。また、「ウンサン！心配したじゃないか！」と言うチャニョンとそんなチャニョンに嫉妬心を表すタンの姿も描かれ、今後彼らが繰り広げる熱い展開に対し、視聴者の関心はますます高まっている。（翻訳：宮本りさ）