『メディカルトップチーム』クォン・サンウ、新しいタイプの医師を演じる
俳優クォン・サンウが、今秋視聴者の心をつかむ演技を繰り広げる。
初回の放送を一週間後に控え、期待感を高めている韓国MBC新水木ミニシリーズ『メディカルトップチーム』(脚本:ユン・ギョンア、演出:キム・ドフン、製作:A story)の主演俳優クォン・サンウ(パク・テシン役)が、白衣を着て新しいタイプの医師を演じる。
クォン・サンウが演じるパク・テシンは、子供の頃からの縁によりファン・チョルグ(イ・デヨン)のもとで、最高の実力を備えた外科医として無料診療所“パラン病院”で働いている。温和な性格だが、とんでもない行動と皮肉を言う姿は少年のように無邪気で憎めないいたずらっ子を連想させる。
それは、俳優クォン・サンウのこれまでの作品を通じて視聴者が感じてきた彼の魅力をそのまま表している。そこに、子供の頃の暗い記憶による冷笑的な寂しい内面を持つパク・テシンの意外性が加わり、それをクォン・サンウが立体的に演じてストーリーの軸にしてゆく。
優しい男、悪い男、そのどちらにも属さないパク・テシンのキャラクターは、俳優クォン・サンウの新たな一面を見せている。クォン・サンウは、パク・テシンの表裏のある姿と繊細な感情の動きを研究し、誰よりも練習を重ねたと自負しているという。いつどこでも台本を持ち、セリフをつぶやく彼の姿は、単に演技のためではなく、パク・テシンを自身と一体化させようとする努力を垣間見せている。
また、撮影現場では自他共に認めるムードメーカーのクォン・サンウは、トップレベルの韓流スターにもかかわらず、驚くほどの親しみやすさと気さくさで現場を盛り上げていたという。スタッフ陣の仕事も自ら手伝い、彼の人間的な姿はキャラクターの表現にも自然に溶け込んでいる。
ドラマ『メディカルトップチーム』の関係者は、「性格が定まっていないキャラクターのパク・テシンには、俳優クォン・サンウと人間クォン・サンウの姿が共存している」とし、「“医師”以前に一人の“人間”として視聴者の心を動かすことのできる人物として描かれるものと期待している」と語った。
『メディカルトップチーム』は、医療協力ドリームチームというモチーフを全面に打ち出し、新たな医療ドラマの誕生を予告している。
1%の可能性を99%の努力と情熱で広げる俳優クォン・サンウの活躍が予告されたMBC水木ミニシリーズ『メディカルトップチーム』は、9日(水)夜10時に初回が放送される。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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