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『九家の書』第15話 イ・スンギがスジにロマンチックな“花告白”

2013年05月26日 18:59

MBCドラマ『九家の書』では、イ・スンギがスジにロマンチックな“花告白”をして視線を集中させる予定だ。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』では、イ・スンギがスジにロマンチックな“花告白”をして視線を集中させる予定だ。写真=サムファネットワークス【写真詳細】

 MBCドラマ『九家の書』では、イ・スンギスジにロマンチックな“花告白”をして視線を集中させる予定だ。

 イ・スンギは、27日に放送される同ドラマの第15話で、憂鬱な顔をして窓際にたたずむスジの前に現れ、一輪の花を渡しながら自分の気持ちを伝える。予想外の告白を通じて見る者の心をときめかせる予定だといい、視聴者の関心はますます高まっている。

 特に、“花告白”を通じてイ・スンギが初めてスジに気持ちを表現するという点で視線を集中させている。二人がお互いを見つめ明るく微笑み合う姿から特別な感情が伝わって来るようだ。“政略結婚”という難関に直面したガンチ&ヨウルカップルが、困難を克服し、ロマンスを叶えることはできるのだろうか。

 このシーンの撮影は19日、キョンギ道ヨンインにあるセット場で約3時間に渡って行われた。二人は重要なこのシーンのため現場に入るやいなや台本を読みセリフ合わせに没頭、二人きりで相談したり、監督にアドバイスを求めたりと完成度の高いシーンを作り出すための努力を惜しまなかった。

 特に、スジは、イ・スンギが花を渡した後恥ずかしがる表情を作らなければならなかったが、繊細な表情を見事に表現、男性スタッフらは、「手足が縮みそう!」「くすぐったい・・・」「こっちが照れてしまう」などと言い、スジの演技を絶賛していたそう。

 その一方で、この日の撮影では、イ・スンギが渡す花のせいで大変なこともあったのだとか。生花を使ったため、少しでも時間が経てば花がしおれてしまい、何度も新しい花に交換しなければならなかったそう。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「このシーンは、イ・スンギが初めてスジに自分の気持ちを伝える重要なシーン」とし、「劇中だけでなく実際にもとても可愛らしく愛らしい二人によって、撮影現場は常に和気藹々としている。楽しい雰囲気での撮影が、より完成度の高い作品を作り出している」と伝えた。

 なお、第14話では、ヨウル(スジ)が父ピョンジュン(チョ・ソンハ)からテソ(ユ・ヨンソク)と結婚しなさいという突然の命令を下され涙を流す姿が描かれた。

 過去にガンチ(イ・スンギ)の父親であるクウォルリョンを刀で切ったことのあるピョンジュンは、ガンチとヨウルの仲が深まることを恐れたのだ。果たして本当にヨウルはテソと結婚するのか、ガンチとヨウルの愛はどうなるのか、視聴者の関心はますます高まっている。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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