『金よ出て来い、さっさと!』キム・ヒョンジュン、就職浪人の気持ちを代弁! 涙の演技で視聴者に共感与える
キム・ヒョンジュン(SS501マンネ)が、20代を彷徨する青年モンギュ役を通じて350万人の就職浪人たちの気持ちを代弁し、視線を引きつけた。【写真詳細】
キム・ヒョンジュン(SS501マンネ)が、20代を彷徨する青年モンギュ役を通じて350万人の就職浪人たちの気持ちを代弁し、視線を引きつけた。
11日に放送されたMBC週末ドラマ『金よ出て来い、さっさと!』(脚本:ハ・チョンオク、演出:イ・ヒョンソン、チェ・ウンギョン)の11話では、モンギュ役を演じるキム・ヒョンジュンが母親役のチェ・ミョンギル(ユン・シムドク役)に就職ストレスを涙ながらに訴えるシーンが描かれた。
モンギュは、真面目な話があると言って母親のもとを訪ね、父親と暮らすのが耐えられないので一人暮らしをしたいという意志を伝えた。20代後半にもなって就職もできない上、退職した父親と毎日家でぶつかり合うのはもう耐えられないというのだ。
しかし母親は、「妹モンヒョンを嫁に出すのにも金がかかるのに、アンタに一人暮らしをさせる余裕なんてないわ」とモンギュの頼みを冷たく断る。モンギュは、自分の気持ちを分かってくれない母親に失望、泣きながらこれまでたまっていた胸の内を全て吐露した。
「勉強も頑張ったし死ぬほど努力して資格も取ったのに、どこの会社も取ってくれない。仕事したいのに就職先がなくて家にいなきゃいけないオレたちの気持ち分かる?」と涙を流しながら訴えるモンギュの姿は、最近就職難に苦しんでいる若者たちの気持ちを代弁してくれたと視聴者の好評を得た。
ネットユーザーらは、「キム・ヒョンジュンの台詞一言一言に感動!韓国350万人の就職浪人生ファイト!」「他人事とは思えない・・・。自分もこうなるかも知れない。何だか悲しい」「キム・ヒョンジュン、リアルな演技!最近の20代の姿を生き生きと描いている」「母性愛を刺激された・・・。いつかモンギュが成功することを願っています!」などと様々な反応を見せた。
『金よ出て来い、さっさと!』は、毎週土日の夜8時45分に放送中。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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