SBS月火ドラマ『張玉貞、愛に生きる』（脚本：チェ・ジョンミ、演出：ブ・ソンチョル）が、ドラマランキング1位に輝き、話題を集めている。

　30日の放送では、宮廷入りした玉貞（キム・テヒ）とイ・スン（ユ・アイン）のキスシーンが電波に乗り、本格的ロマンスのスタートが予告された。

　この日は視聴率こそ振るわなかったが、視聴者とネットユーザーらは熱い反応を示した。主要ポータルサイトでは“張玉貞”に関連する検索語が上位にランクイン、またドラマや出演者への好評コメントが相次ぐなどした。ドラマランキングでは現在1位を記録し、この1週間でも常に上位をキープしているとのこと。

　視聴率を超える人気の秘訣は、興味深い宮廷ストーリーはもちろん、キム・テヒ＆ユ・アインの共演にあると評価されている。

　キム・テヒが宮廷入りしたことによって、様々な興味深い出来事が起こり、視聴者の視線を引きつけている『張玉貞』。特に、世紀の宮廷ロマンスを披露しているキム・テヒ＆ユ・アインにその視線は集中している。

　ブ・ソンチョル監督も「第7話よりチャン・ヒビンの誕生ストーリーがスタートする。玉貞に迫った歴史的環境を描きながら、なぜ彼女が“悪女”になるしかなかったのか、蓋然性を提示する予定。ドラマ『張玉貞』は、これからが始まり」と明かし、期待感を高めた。

　視聴者が熱い反応を示すのには、それなりの理由がある。『張玉貞』が今後どのような展開を見せてくれるのか、視聴者の関心はますます高まっている。（翻訳：宮本りさ）