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『九家の書』第7話 イ・スンギ&スジ、切ないデジャヴ…

2013年04月30日 18:03

MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギとスジが月光の庭で切ない“デジャヴ再会”を描き出す。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギとスジが月光の庭で切ない“デジャヴ再会”を描き出す。写真=サムファネットワークス【写真詳細】

 MBCドラマ『九家の書』で、イ・スンギスジが月光の庭で切ない“デジャヴ再会”を描き出す。

 29日に放送された同ドラマの第7話では、自分が半人半獣だという事実を知り悩むチェ・ガンチ(イ・スンギ)と、チェ・ガンチが半人半獣に変身する姿を目撃したヨウル(スジ)が“月光の庭”で再会するシーンが描かれる。

 ヨウルは、ガンチが半人半獣であることを知りショックを受けるが、言葉では言い表せない微妙な感情を抱いたヨウルは、ガンチを探しに月光の庭に向かう。自分の正体について悩んでいるガンチを見つけたヨウルは、悩んだ末、温かい手を差し伸べる。

 この月光の庭は、ガンチの父と母が奇跡的出会いを果たした場所でもある。ガンチの両親が愛をスタートさせたまさにその場所で二人が再会したため、まるでデジャヴを連想させるようだと視聴者の視線を引きつけている。

 また、以前ヨウルは、ソジョン法師から、自分とガンチの運命に関する悲劇的な予言を聞いていたため、果たして二人は運命を克服して愛を叶えることができるのかと、視聴者の関心はますます高まっている。

 このシーンは、16日済州島の安徳渓谷で撮影された。早朝から始まった撮影だったが、二人は美しく神秘的な渓谷での撮影に気分が盛り上がっている様子だった。しかし、現場のムードメーカーであり“エナジャイザー”的役割も果たしているイ・スンギは、このシーンを撮る前になると口数を減らし、雰囲気に没頭するというプロらしい姿を見せた。

 これからの二人の関係にとって、重要なきっかけとなるシーンだっただけに、イ・スンギとスジは雰囲気に心酔したまま真剣な姿で演技に臨んだ。二人は一緒に台本を読みながら意見交換を重ね、最高の呼吸を披露しながら切ない雰囲気を精一杯高めていた。

 制作会社のパク・テヨン制作総括PDは、「二人は、ガンチの両親が月光の庭で出会い愛を分かち合ったように、同じ場所で出会い運命的な愛を繰り広げて行くことになるだろう」とし、「ヨウルはソジョン法師から予言を聞いているにもかかわらず、ガンチに向かう気持ちを拒否できないという感情を少しずつ表している。果たして今後二人の関係がどのように描かれるのか、期待して欲しい」と伝えた。

 前回第6話は、視聴率18.3%(ニールセンコリア、首都圏基準)を記録し、自己最高視聴率を更新して水木ドラマ1位の座を固守した。第7話は、29日夜10時に放送された。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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