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『九家の書』第7話 Miss Aスジ、4時間に及ぶ雨の中の撮影で熱演を披露!

2013年04月27日 21:01

MBCドラマ『九家の書』に出演中のMiss Aスジが、4時間もの間、雨の中で熱演を繰り広げた。写真=サムファネットワークス

MBCドラマ『九家の書』に出演中のMiss Aスジが、4時間もの間、雨の中で熱演を繰り広げた。写真=サムファネットワークス【写真詳細】

 MBCドラマ『九家の書』に出演中のペ・スジMiss A)が、4時間もの間、雨の中で熱演を繰り広げた。

 スジは29日に放送される同ドラマの第7話で、苦悩に満ちた表情で降りしきる雨の中耐え忍ぶという感情演技を披露するという。

 スジは、前回第6話で、半人半獣に変身するイ・スンギを目撃して大きな衝撃を受けた。イ・スンギが人間ではないという事実に驚くが、なぜかそんなイ・スンギに対し、不思議な感情を抱くスジ。感情が渦を巻きはじめたその瞬間、急に雨が降り出し、スジは激しい雨に打たれながら茫然と立ちすくんだ。

 冷たい雨に打たれながら悲愴な眼差しを向けているスジの姿は、今後のストーリー展開に対する視聴者の好奇心を更に刺激し、ますます気にならせている。

 この雨の中のシーンは20日、キョンギ道ヨンインのセット場で撮影された。激しく降り注ぐ雨をリアルに表現するため、大型散水車まで動員され、スジは夜の寒さの中4時間以上冷たい水に打たれながら撮影を続けた。また複雑な感情を演じなければならない状況にもかかわらずスジは一度のNGも出すことなくこのシーンを完成させ、監督のOKサインが出るやいなやスタッフらは一斉にスジに駆け寄り絶賛の声を上げていたとのこと。

 またスジは、共演者のソンジュンの感情演技のため、自分がカメラに映らないシーンでも雨の中に立ちソンジュンの相手をするなど情熱的な姿も見せていた。そして、撮影がしばらく中断されている間、毛布を被ってお茶を飲みながら冷たくなった体を温めながらも終始笑顔を絶やさず、現場の雰囲気を和ませていた。

 制作会社の制作総括PDは、「スジは長時間降り注ぐ雨の中の撮影にも嫌な顔一つ見せずに一生懸命取り組んでくれた。ベストを尽くすスジの情熱が、制作陣にとっても大きなエネルギーとなっている」と伝えた。

 一方、第6話では、チェ・ガンチが父親のように慕っていた百年客館の館長パク・ムソル(オム・ヒョソブ)が敵に殺され、お茶の間を涙させた。パク・ムソルは刃を向けられたチェ・ガンチをかばおうとして刺されたのだ。村人たちが泣き叫びながら棺を見送るシーンは、お茶の間を深い悲しみの中に陥れた。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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