「また一緒に桜を見ることができるかな」　愛する人の心をつかむことに成功したソン・スンホンのセリフだ。本格的に恋愛をスタートしたソン・スンホンのデートシリーズ第5弾が公開された。

　24日に放送された韓国MBC水木ミニシリーズ『男が愛する時』（脚本：キム・イニョン、演出：キム・サンホ）第7話では、ハン・テサン（ソン・スンホン）とソ・ミド（シン・セギョン）の本格的な恋愛が描かれた。微笑ましいカップルの様子に再び期待が高まっている。

　今回公開されたロマンチックなデートスポットはどこだろうか？ときめく恋人たちのバイブルのような花見デートコースだ。春に人生初となる恋愛を始めたテサンは、桜が満開に咲き誇る場所を選んだ。宝石のような女性、ミドと一緒に幸せな時間を過ごしたテサンは胸がいっぱいだった。

　まったく共通点のなかった2人の関係は運命的な出会いから始まった。今は思い出のかけらをひとつひとつ合わせ、“思い出”というスケッチブックに白い色鉛筆で桜を描いて2人だけの思い出をスケッチしている。そして、テサンはミドと一緒に人生という大きな絵を描くことを望み、宝石のようなミドの1人の男として生きる準備をしている。

　今回のロマンチックなデートスポットは、全羅北道鎮安の桜並木だ。この2人のように、とても美しく綺麗な場所であり、まるでこれから愛が芽吹く2人のために桜が満開になっているようだ。

　『男が愛する時』は、本格的なストーリーへの準備をすべて終えた。テサンとミドのキスする姿に驚き傷いたイ・ジェヒ（ヨン・ウジン）が肩を落とし、重い足取りで歩むのを見るだけでも胸が締めつけられる。しかし、テサンとミドはこれから一歩を踏み出すのみ。テサン、ミド、ジェヒの3人の緊張の糸は緩まない。（翻訳：萩庭雅美 ）