ソン・スンホンとシン・セギョンの“遊園地デート”スチールカットが公開された。

　二人はMBCドラマ『男が愛する時』で主人公ハン・テサン役とソ・ミド役を熱演している。今回、製作会社は、彼らのデートシリーズ第1弾を公開し、「今週から、他のカップルにとっては普通のことだが、二人にとっては初めての経験となる“普通のデートシリーズ”を、順を追って公開する予定」と明かした。

　18日に放送された第6話でテサンは、ミドにストレートな告白をした。指輪を渡しながら、はめてくれないなら諦めると宣言したのだ。ミドは、その指輪を指ではなくネックレスにつけてテサンの告白を受け入れ、テサンはこの上なく幸せそうな微笑みを見せた。

　37歳になるまで恋愛はおろか女性の手も握ったことのなかったテサンにとっては、全てのことが新鮮だった。ミドはテサンに「やってみたい事がたくさんある」と言い、デートを提案する。異性に興味を抱き始めた子供のように、そして初めての恋に落ち初めて感じる感情に巻き込まれる少年のように、37歳のハン・テサンと26歳のソ・ミドの恋愛はスタートした。

　今回公開されたデートシリーズ第1弾のスチールは、遊園地でのカットで、二人は他のカップルと同じように遊園地の定番であるカチューシャをはめてデートを楽しんでいる。テサンはいつもとは別人のようなキュートな表情を見せ、ミドと一緒にセルフショットを撮っている。二人の姿は視聴者の恋愛細胞を刺激するのに十分だった。

　今回のシーンの撮影は、ソウル・チャムシルにある遊園地で行われたが、現場には、本ドラマの人気を立証するかのように沢山の人たちが集まった。人々は、ソン・スンホンとシン・セギョンの行動一つ一つに歓声を送り、興奮しながら二人を応援していた。

　子供たちと写真を撮りながら遊園地の雰囲気を満喫したソン・スンホンは、「アメリカにいる時遊園地に行ったことがあるが、韓国では本当に久しぶり。バイキングが好きだが乗れなかったので残念。でも、ここに来て、皆さんがドラマを応援して下さっていることがわかったのでとても幸せ」と伝えた。

　制作会社の関係者は、「ミドとのデートは、テサンにとって、人生で最も甘くうっとりする瞬間だ。放送直前まで二人のデート写真を順次公開する予定。24日に放送される第7話も是非期待して欲しい」と伝えた。

　テサンに癒しと力を与えたミド、ミドに夢を与えたテサン。二人のときめきに満ちたデートシーンがどのように描かれるのか、詳細は24日放送の第7話で明らかになる。（翻訳：宮本りさ）