■「私にはとても大切なものがあります。私の命の綱と夢です」

　最高の服作りのために絶えず努力するチャン・オクチョン（キム・テヒ）の情熱がイ・スン（ユ・アイン）の心を動かした。

　16日に放送された韓国SBS月火ドラマ『張玉貞（チャン・オクチョン）、愛に生きる』（脚本：チェ・ジョンミ、演出：ブ・ソンチョル）第4話では、軍器監に応募する鎧を作るために男装をしてイ・スンの秘密軍事野営地に乗り込んだチャン・オクチョンの様子が描かれた。

　イ・スンは秘密軍事野営地に潜んでいるオクチョンを発見し、ヒョンムはオクチョンをスパイだと確信する。オクチョンは軍器監に応募する最高の鎧を作ろうとして実践に臨んだと理由を話し、一日だけでも訓練を見ることができるようにしてほしいと頼んだ。

　オクチョンはスパイと誤解されて命の危機に陥っても、最高の鎧作りへの情熱を表した。また、その姿を見守っていたイ・スンは、オクチョンに惹きつけられ、ついに心を動かされた。

　イ・スンはオクチョンが直接体験できるよう自ら模範を示し、不慣れな彼女のために練習相手になった。イ・スンは思いがけずオクチョンの手に触れたとき、自分がオクチョンに特別な感情を抱いていることを感じた。このときから、2人はますます近づいてゆく。

　山賊に捕らえられたオクチョンは、イ・スンの活躍で命を救われた。その後、夢を語り合い、互いに惹かれあう姿により、今後の展開への期待感を高めた。

　またイ・スンは、王妃に内定されていたイニョン（ホン・スヒョン）ではなくインギョン（キム・ハウン）を推し、西人派との対立が深まってゆく。オクチョンもまた、最後に人生での大きな変化があることを予告した。

　回を重ねるたびに人物間のめぐり合わせが興味深く展開され、期待感を高めているSBS『張玉貞、愛に生きる』は毎週月曜と火曜夜10時より放送中。（翻訳：萩庭雅美 ）