『金の化身』カン・ジファン、ジェイソン・ボーンのドッペルゲンガー(分身)?
SBS週末ドラマ『金の化身』で、カン・ジファンの活躍が映画『ボーンシリーズ』を連想させるとして注目を集めている。
『金の化身』では、イ・チャドン(カン・ジファン)が子供の頃に失ってしまった記憶を取り戻し、復讐を始めた中、彼の運命が映画『ボーンシリーズ』のジェイミー・ボーンと一脈相通じるところがあるといい目を引いているのだ。
イ・チャドンは、子供の頃の記憶を全て失い、本当の名前イ・ガンソクではなく、イ・チャドンとして生きて来たが、その後、自分の家族にまつわる過去の真実を全て知った彼は復讐を始める。この姿は、『ボーンシリーズ』の中のジェイソン・ボーンと酷似している。
一度見て聞いたことは決して忘れない驚きの記憶力とずば抜けた頭脳回転で、相手の心を読み取り虚を突くような復讐を繰り広げるイ・チャドンの天才ぶりもジェイソン・ボーンととても似ている。また彼らはどんな危険な状況でも、相手を一気に制圧して、攻撃をかわす。
更にイ・チャドンは、盗聴はもちろん、隠しカメラを設置して、相手のことを先に調べ尽くし、女性の心を正確に掴むという必殺技も持っている。
彼は、ビリョン(オ・ユナ)の心をとらえ、セグァン(パク・サンミン)息の根を止めるなど、『ボーンシリーズ』の諜報戦を彷彿とさせる緻密な計画で、自分の過去をめちゃくちゃにしたセグカン、ジェギュ、コ・ホ、ビリョンらへの復讐を実行する。
このような痛快な復讐劇は、満足感とカタルシスを与え、視聴者をどんどんストーリーの中へと引き込んでいく。
ネットユーザーらは、「こんなに見ごたえのあるドラマを見るのは久しぶり!」「カン・ジファンの演技、うますぎ!」「『ボーン・アイデンティティ』を見ている感じ。マット・デイモンとカン・ジファン、似てると思う」「見れば見るほどドキドキするストーリー展開。毎回映画を見ているよう!」などと熱い反応を見せている。
なお、SBSドラマ『金の化身』は、毎週土日の夜9時55分に放送中だ。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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