イ・スンギ&Miss Aスジ、ドラマ『九家の書』で時代劇に初挑戦
俳優イ・スンギとMiss Aのスジが韓国MBC新・月火ミニシリーズ『九家の書』(脚本:カン・ウンギョン、演出:シン・ウチョル、キム・ジョンヒョン)に出演が確定した。イ・スンギは半人半獣のチェ・ガンチ、スジは武芸教官のタム・ヨウルを演じ、歴史ドラマに初挑戦する。
『九家の書』は、半人半獣として生まれたチェ・ガンチが人間になるために孤軍奮闘する愉快な武侠劇で、4月から放送される。
イ・スンギは智異山の守護神獣クウォルリョンと人間の母ソファの間に生まれたチェ・ガンチ役を演じる。ガンチは生まれつき性格がたくましく、好奇心旺盛な人物。
ある事件をきっかけに自身が半人半獣でありことを知り、第二の人生を歩む。イ・スンギのドラマ出演は、2012年5月に終了した『ザ・キング2 Hearts』以降約10カ月ぶりだ。
スジは、優れた武芸と弓術を持つタム・ヨウルを演じる。ヨウルは、仁義と事必帰正(万事は正しきに帰す)を信条にし、三綱五倫(儒教で君臣・父子・夫婦間の守るべき道)を重視する忠孝の思想が深い人物。
家事より武芸に優れ、若くして武芸道館の教育官になる。2012年7月に終了した『ビッグ』以降約8カ月ぶりにドラマに復帰するスジは、『九家の書』で初めてMBCドラマに出演する。
制作スタッフは、「『ザ・キング2 Hearts』『華麗なる遺産』で安定した演技を見せた俳優イ・スンギと、映画『建築学概論』、ドラマ『ビッグ』、『ドリームハイ』で印象に残る演技を披露したスジが、『九家の書』を通じ、ますます魅力的な姿で視聴者を楽しませてくれるだろう」と語った。
『九家の書』は、半人半獣のガンチが五欲七情(人間がもつ5つの欲と7つの情)と喜怒哀楽を経て真の人間愛と自我を見出してゆく過程をユーモアたっぷりに描いたドラマだ。
『栄光のジェイン』『製パン王キムタック』などを執筆した脚本家のカン・ウンギョンが脚本を担当し、『紳士の品格』『シークレットガーデン』『オンエア』などを演出したシン・ウチョルプロデューサーがメガホンを取った。『馬医』の後枠として4月放送予定。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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