ソン・ジュンギが、演技に続き歌の実力まで認められ話題だ。

　先月KBS2水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男』（以下、『優しい男』）のOST曲『本当』が公開された。この曲は、有名プロデューサーの参加とソン・ジュンギ自らがボーカルを担当したと伝えられ、大きな注目を浴びた。

　『本当』は、音源公開直後、各種音源サイトで上位にランクインしたが、特に、クライマックスに向かって駆け上っているドラマのストーリーを更に引き立てている切ない歌詞に熱い関心が寄せられている。切なくそして純粋さがにじみ出るソン・ジュンギの歌声がカン・マルの気持ちをより一層視聴者の心に染み込ませていて人気を集めている。

　ソン・ジュンギは自己最高視聴率を記録し、水木ドラマの王座をがっちりと守っている『優しい男』を通じて立体的なオム・ファタールのキャラクターを完成、繊細な演技を披露しながら完璧にブラウン管を掌握している。

　また、ドラマとは相反する魅力を繰り広げている映画『オオカミ少年』でも公開初日からボックスオフィス1位を記録するなど、連続ヒットを飛ばし注目を集めている。（翻訳：宮本りさ）