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『優しい男』ソン・ジュンギ&ムン・チェウォン、切ないラブストーリーが視聴者の涙腺を刺激

2012年10月20日 19:24

KBS水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男のソン・ジュンギ&ムン・チェウォンのいつ溶けるか分からない“雪花ラブストーリー”がお茶の間を濡らしている。

KBS水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男のソン・ジュンギ&ムン・チェウォンのいつ溶けるか分からない“雪花ラブストーリー”がお茶の間を濡らしている。【写真詳細】

 KBS水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男』(以下『優しい男』、脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジンウォン)のソン・ジュンギ&ムン・チェウォンのいつ溶けるか分からない“雪花ラブストーリー”がお茶の間を濡らしている。

 18日放送された第12話では、マル(ソン・ジュンギ)とウンギ(ムン・チェウォン)の純粋なラブストーリーが展開された。しかし、二人のこのような純粋な愛は、あまりにも美しすぎて、いつ溶けるか分からないような雪花のようだ。

 世の中に心を閉ざし、心臓が凍ってしまったかのように冷たい人間に変わってしまったマルは、ウンギを再び愛し始めた瞬間、以前の純粋さを取り戻したかのような温かい姿を見せた。特に、デートがしたいというウンギのために、どうやったら女性が喜ぶかと真剣に悩むマルの姿は、思春期の少年のようだった。

 特にエンディング部分で「彼女をオレのような奴の人生に巻き込むんじゃなかった。今まで生きて来て、初めて後悔している・・・」と言ったマルのナレーションは、ウンギに対するマルの気持ちが本物だと言うことを暗示していて、視聴者の胸をより一層詰まらせた。

 また、全ての記憶を失ったにもかかわらずマルのことだけは胸の奥深くに覚えていたウンギは、マルの愛で辛い時期を乗り越え笑顔を取り戻した。

 そんな二人がしっかりと手をつなぐ姿は、お互いを求め合っている二人の切実な気持ちが伝わってきて視聴者を感動させた。特に、切ない眼差しでウンギにハーモニカを吹いてやるマルと、そんな彼を見つめながら涙するウンギの姿が描かれた瞬間、この世が二人だけのためにあるかのような錯覚さえ感じられ、見る者をドラマの中にのめり込ませた。

 放送を見た視聴者らは、「マル&ウンギカップルの海辺のデート!幸せなシーンであるはずなのに、なぜ涙が出るんだろう・・・」「二人の幸せがこのままずっと続けばいいのに・・・」「悲しいほどに美しい二人のラブストーリー」「ウンギの記憶が戻らないまま、ずっと今のような幸せが続くといいのに・・・」などと熱い反応を示した。

 なお、ウンギの記憶が戻ろうとしたところでエンディングを迎え、再び嵐のような運命を予告したKBSドラマ『優しい男』は、来週水曜日(24日)の夜10時に第13話が放送される。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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