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『神医』イ・ミンホ、寝ても覚めても‘熱心にモニタリング’

2012年09月18日 17:33

俳優イ・ミンホが、‘モテ・カリスマ(生まれつきのカリスマ)’チェ・ヨンの姿に憑依したまま演じる、演技の秘訣を公開した。写真=スターウス

俳優イ・ミンホが、‘モテ・カリスマ(生まれつきのカリスマ)’チェ・ヨンの姿に憑依したまま演じる、演技の秘訣を公開した。写真=スターウス【写真詳細】

 俳優イ・ミンホが、‘モテ・カリスマ(生まれつきのカリスマ)’チェ・ヨンの姿に憑依したまま演じる、演技の秘訣を公開した。

 イ・ミンホは、SBS月火ドラマ『神医』で、王の護衛部隊ウダルチの隊長であり、この世には塵ほども未練が無い高麗武士チェ・ヨン役として、渾身の演技を繰り広げている。投げつけるような率直な話し方を使いながらも、胸の奥に痛みを抱えているチェ・ヨンを完璧に表現し、‘イ・ミンホの再発見’という賞讃を浴びている。

 イ・ミンホが、『神医』の撮影現場のあちらこちらで自分のカム・コーダーを熱心に見ながら集中している姿が目撃され、注目されている。自分専用のカム・コーダーに自分の演技を収めたあと、休憩中や待ち時間にカム・コーダーを何度も繰り返し再生し、チェ・ヨンに変身した自分の演技をモニタリングしているのだ。

 イ・ミンホは、ヘアスタイルを変える為に小休憩をとる時や、待ち時間に座っている時、剣を持って撮影の順番を待っている間にも休むことなく、真剣にカム・コーダーに見いっている。ワンカットごとにどんな感情で演技したのか、どんな姿を描いたのか、見落としがちな自分の姿を収めては、色々な角度でチェックし、研究し、演技に対する熱意を燃やしている。

 ドラマの撮影が行われている間は、考える間もなく忙しく回る撮影スケジュールのため、俳優が直接自分の演技をモニタリングする事は難しい状況。ワンカット撮る度に監督の隣にあるモニターでひとつひとつ確認するのは困難なため、イ・ミンホは自分専用のカム・コーダーを使うというアイデアを考案したのだと言う。イ・ミンホが‘モテ・カリスマ’チェ・ヨンに生まれ変わるために費やす、人並み外れた情熱と努力の表れだ。休みなく自分の演技をモニタリングし、より良い演技の為に最善を尽くす姿を通じて、イ・ミンホに対する信頼感と信用を確固たるものにしていると評価されている。

 所属事務所側は、「イ・ミンホはいつどこでもカム・コーダーを離さず、常に演技をモニタリングしている。演技のモニタリングは、イ・ミンホが見せる高難度アクションシーンを撮影する時にも大変ためになっており、イ・ミンホ自身が演技に対する客観的な視線を維持する一助にもなっている」と言いながら、「イ・ミンホのあのような努力する姿が演技に反映され、チェ・ヨンへの変身も大きな賛辞を浴びているようだ。これからも限りなく発展を遂げるイ・ミンホの熱演にご期待ください」と伝えた。

 第10話放送分では、チェ・ヨン(イ・ミンホ)が、恭愍王を脅迫するキ・チョル(ユ・オソン)とその一味の企みを防ぐために駆けだして行く姿が映し出され、緊張感を高めた。チェ・ヨンは、恭愍王が抜擢した人材たちに対して脅迫と威嚇をするキ・チョルの言動に不快感を示し、キ・チョルの首に刀を突き付けた。しかしキ・チョルは、ファ・スイン(シン・ウンジョン)とチョン・ウムジャ(ソンフン)が抜擢された人たちを1人ずつ殺しているとう事実を伝え、脅迫の強度を上げた。この言葉を聞いたチェ・ヨンは、キ・チョル一味を防ぐため、剣を手に飛び出して行った。

 はたしてチェ・ヨンはキ・チョル一味の企てを防ぎ、人々の命を守ることができるのだろうか?恭愍王とチェ・ヨンの改革は実現するのか?好奇心が広がっている。(翻訳:金敬淑)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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