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『Dr.JIN』ソン・スンホンVSイ・ボムス、JYJキム・ジェジュンVSジン・イハン 対立の理由

2012年07月19日 23:14

先週放送された『Dr.JIN』第16話では、「歴史が変わるかもしれない」という皆の憂慮をよそにチョルジョンが死を迎え、逆らうことのできない歴史の流れが描かれた。写真=イギムプロダクション

先週放送された『Dr.JIN』第16話では、「歴史が変わるかもしれない」という皆の憂慮をよそにチョルジョンが死を迎え、逆らうことのできない歴史の流れが描かれた。写真=イギムプロダクション【写真詳細】

 先週放送された『Dr.JIN』第16話では、「歴史が変わるかもしれない」という皆の憂慮をよそにチョルジョンが死を迎え、逆らうことのできない歴史の流れが描かれた。特に、チョルジョンの死で激しい王権争いが予想されたが、イ・ハウン(イ・ボムス)の手段を読んだキム・ビョンヒがハウンの息子ミョンボクが次期王位に上がるのを許諾、フンソン君と安東キム氏勢力の葛藤は新たな局面を迎えるものと見られている。

 それにより各自の明確な目的を持って歴史の中心に飛び込んだ4人の男ソン・スンホン、イ・ボムス、キム・ジェジュン(JYJ)、ジン・イハンの関係も時代の流れに乗って変化する兆しを見せている。

“未来を知っている天才医師”ソン・スンホン VS 野心家”イ・ボムス

 二人の間の核心の話題は“カトリック”問題だ。

 今後の歴史を知っているジン・ヒョク(ソン・スンホン)は、フンソン君イ・ハウン(イ・ボムス)が後日起こす“丙寅迫害”が数多くの人々の命を奪い取ることも知っている。万が一、歴史が自分の知っている通り進むなら、カトリック信者であるヨンレ(パク・ミニョン)もその災いを逃れることはできないはず。“カトリックを弾圧しないでくれ”というジン・ヒョクの要請に、“心配するな”とジン・ヒョクを安心させたイ・ハウンだが、儒教慣例が支配的な朝鮮で大院君の位置についた彼が、いつまでカトリックの電波を黙認することができるかは確信できない。“カトリック迫害”をはじめとするさまざまな事件が、二人の男の関係にいかなる影響を及ぼすのか成り行きが注目される。

“安東キム氏勢力の悲劇的庶出”キム・ジェジュン VS “万人平等を夢見る革命家”ジン・イハン

 二人は無二の親友の間柄だったが、“理念”の問題で鋭く対立した。

 庶出という理由で幼い頃から“いつか捨てられるかもしれない”という不安感を抱いて生きて来たギョンタク(キム・ジェジュン)は、ヨンレに二度も拒絶され、父キム・ビョンヒ(キム・ウンス)にまで信頼を失って挫折を経験した。裏切りと言う苦い味を経験したギョンタクに、身分秩序と嫡庶差別をなくして平等な社会を作ろうというヨンフィ(ジン・イハン)の提案が果たして説得力を持てるか、また二人の男が以前の関係を回復することができるかに、視聴者の関心が集まっている。

 権力争いが激しさを増す中、タイムスリップの秘密が一つ二つと明らかになり始め、ますます緊張の高まりを見せている『Dr.JIN』は毎週土日の夜9時50分に放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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