世界的振り付け師ロバート・ステインバッハが、BEAST（ビースト）のDVD撮影に参加する。

　ジャネット・ジャクソンやトニー・ブラクストンのステージの振り付けを担当する世界的振り付け師、ロバート・ステインバッハは、振り付け師であると同時に体操の元ドイツ代表、スポーツ心理療法師としてヨーロッパやアメリカなど15ヶ国で精力的に活動しているヨーロッパのグローバル・フィットネス開発研究者だ。

　彼は、7月に発売されるBEASTのDVD『BEAST ボディーアート』の撮影のため、来月韓国を訪れる。ボディーアートの創始者である彼は、BEASTの撮影現場を訪れ、 BEASTのために作った振り付けを指導するなど積極的なサポートを行う予定だ。

　また、彼は、世界的ブームを巻き起こしているK-POPの熱気を韓国現地で自ら体験する予定だという。ボディーアートのハン・ジョンソク代表は「ロバート・ステインバッハは、普段からK-POPに大きな関心を持っており、今回の訪韓も積極的にアピールしていた。YouTubeを通じてBEASTの映像を見、エネルギー溢れるダンスや音楽が素晴らしいと高く評価していた」と伝えた。

　また、「2月にドイツで開かれたBEASTのヨーロッパ公演の際スケジュールが重なって参加できず、大変残念がっていた。そこで今回自ら『BEAST ボディーアート』の振り付けを作るなど、韓国訪問に並々ならぬ意欲を見せている」と付け加えた。

　これについてBEASTの所属事務所、CUBEエンターテインメントの関係者は「BEASTのメンバーらも彼との共同制作を楽しみにしている。新曲発売を控え、ボディーアートが健康の管理に大変役に立っている。近いうちにファンの期待に応えたいと思っている」と伝えた。

　なお、「ボディーアート」は自然を根幹とした東洋的思想のヨガにピラティス、ストレッチなどの様々な運動方法を組み合わせた有酸素運動プログラム。日常生活の中で休息と運動を楽しむBEASTのメンバーの新鮮な姿を収めたDVD『BEAST ボディーアート』は7月に発売される。（翻訳：宮本りさ）