SS501キム・ヒョンジュン、女性家族部に勝訴 “有害媒体物ではない”
歌手キム・ヒョンジュンが、女性家族部(韓国の国家行政機関)を相手取って起こしていていた青少年有害媒体物訴訟で勝訴した。【写真詳細】
歌手キム・ヒョンジュンが、女性家族部(韓国の国家行政機関)を相手取って起こしていていた青少年有害媒体物訴訟で勝訴した。
ソウル行政裁判所行政6部(部長判事 キム・ホンド)は2日、キム・ヒョンジュンの所属会社キーイーストが女性家族部に起こしていた「青少年有害媒体物決定告示処分取消訴訟」で、原告勝訴の判決を下した。
女性家族部は8月に、キム・ヒョンジュンの初ソロアルバム「ブレイクダウン」の収録曲「どうか」(Please)の歌詞の中で、「酒に酔って」と「広がるタバコの煙の間で」という歌詞を問題視し、有害媒体に指定した。
これに対しキーイーストは、10月に女性家族部長官を相手取り、歌手キム・ヒョンジュンのデジタルシングルアルバムとミュージックビデオに対する青少年有害媒体物決定告示処分の取消訴訟を起こした。
裁判所は、「青少年に許容される文学、ドラマ、映画で、悲しい感情を紛らわせるために飲酒、喫煙するという内容は頻繁に見受けられる。大衆音楽でも創作の自由を保障するという点で許容すべきだ。それ自体で飲酒や喫煙を助長すると断定することはできない」と判断した。
また、「歌詞全体の内容を照らし合わせると、歌の中で “酒に酔ってI cried”、“広がるタバコの煙の中で”という表現は、恋人と別れた後の辛い感情を語っただけであり、飲酒や喫煙を煽るものではない」と語った。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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