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FTイ・ホンギ&高島礼子主演のKBSドラマ『のり子、ソウルへ行く』、短編ドラマの新たな可能性を開けるか?

2011年10月19日 16:16

9月10日に韓国で放送されたKBS秋夕特集ドラマ『のり子、ソウルへ行く』が日本で話題だ。写真=ブロードストーム

9月10日に韓国で放送されたKBS秋夕特集ドラマ『のり子、ソウルへ行く』が日本で話題だ。写真=ブロードストーム【写真詳細】

9月10日に韓国で放送されたKBS秋夕特集ドラマ『のり子、ソウルへ行く』が日本で話題だ。写真=ブロードストーム

 9月10日に韓国で放送されたKBS秋夕特集ドラマ『のり子、ソウルへ行く』が日本で話題だ。

 短編ドラマ史上初めて日本で劇場上映されることになったこのドラマは、特別な広報なしにオンラインでチケット販売を始めてから2日で大部分の座席(730席)が売れ、2日間8回上映の約5,800席の完売を目前としている。

 来月10日、11日の2日間に渡り劇場上映を予定している『のり子、ソウルへ行く』の日本配給社IMXによると、準備していたチケットが完売したので追加で別の劇場を確保したとのこと。今回の上映会は東京渋谷区の文化総合センター・さくらホール(730席)で開かれる。

 短編ドラマが一部の放送局と製作会社の産業論理により避けられている現実の中、製作会社であるブロードストップと日本のIMXの新たな試みを通した共同の努力と積極的な意志の結果が良い形で現れたことになる。

 製作会社代表であり今回の演出を担当したイ・キョウク監督は「昨年に続きトライしている短編ドラマの可能性を確認することができて嬉しく思う。日本で人気のFTISLANDイ・ホンギ君と日本の大女優高島礼子さんの熱演が感動のドラマを作り出してくれた」と述べた。

 今回の予約チケット完売の結果は、短編ドラマの新たな可能性を開いたものと言え、短編ドラマを支援している文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院をはじめとする関係者たちの期待が一層高まっている。この試みは今後の短編ドラマの復活に大きな影響を与えると見られる。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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