6日に放送された 韓国SBS週末ドラマ「女の香り」第5話は視聴率20.6％を記録した。第5話ではガンで余命宣告を受けたが生きる希望を失うまいとするキム・ソナに3億ウォンの損害賠償請求が届く。6日に放送された 韓国SBS週末ドラマ「女の香り」第5話は視聴率20.6％を記録した。第5話ではガンで余命宣告を受けたが生きる希望を失うまいとするキム・ソナに3億ウォンの損害賠償請求が届く。【写真詳細】

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　6日に放送された 韓国SBS週末ドラマ「女の香り」（脚本ノ・ジソル、演出パク・ヒョンギ）第5話は視聴率20.6％（AGBニルソン首都圏基準）を記録し、同ドラマの最高視聴率を再び更新した。ガンで余命宣告を受けたが生きる希望を失うまいとするキム・ソナに3億ウォンの損害賠償請求が届く。キム・ソナのことが気に入らないソ・ヒョリムの行動とこれからどう解決に向かって行くかに視聴者の関心が高まっている。

　この日の放送でヨンジェ（キム・ソナ）はセギョン（ソ・ヒョリム）から3億ウォンの損害賠償訴状を受け取った。旅行会社の職員だったときに世界的ピアニスト・ウィルソン（イ・ウォンジョン）のガイドを務めたヨンジェが彼の指輪を盗んだと思い込んでいるセギョンがその損害賠償として3億ウォンを請求したというもの。実はウィルソンの勘違いで、指輪は空港で見つかったのだがセギョンはそれを知らない。ジウク（イ・ドンウク）がヨンジェに好感をもっているように見え、嫉妬から故意的に損害賠償を請求したのだが、6カ月という短い人生を後悔なく生きようとしているヨンジェにとって3億ウォンはありえない金額だった。

　一方、ジウクとヨンジェのタンゴロマンスは視聴者の心をつかんだ。ヨンジェに対し自分でもわからない気持ちが生じ始めたジウクはヨンジェを守ろうとセギョンの賠償請求をやめさせる努力をする。また、ヨンジェについて行ったタンゴ教室で一緒に踊るハメになったジウクだが、踊っているうちになぜかドキドキしてくる。お互いの心臓の音が聞こえるくらい近づいて踊る二人に視聴者もドキドキしたはず。

　ロマンティックコメディーキングとして知られるイ・ドンウクは、シックでクールな魅力と同時に隠しきれない嫉妬の表情がかわいいと言われ、女性たちに人気だ。

　仕事で訪れたところでヨンジェが襲われたと勘違いして助けようと突進する様子、誤解だったことがわかり平謝りする様子、後からクラクションを鳴らされているのにも気付かずヨンジェが入って行くタンゴ教室を見つめる様子、タンゴ教室に行ったがその日はヨンジェが来ておらずヨンジェに電話して自分も行かなかったと言うがそれがバレて慌てる様子、ヨンジェとウンソクがジュンスのライブ会場に現れて二人の仲を嫉妬するが何でもない仲だとわかりホッとする様子などを熱演し、視聴者を微笑ませた。特に、別れ際ジュンスに対して「またお会いしましょう」と言うヨンジェに「何だよ、また会うつもりかよ！？」と言うシーンが微笑ましかったと好評。

　放送を見た視聴者は「ヨンジェが指輪を盗んだ犯人じゃないことが早く明らかになればいいのに」「ヨンジェの魅力にハマっていくジウクの姿が微笑ましい。お似合いのカップルだ」「二人のタンゴにドキドキ」などと書き込み、本ドラマに対する期待の高さが伺える。

　一方、キム・ソナが憧れる人気歌手ジュンス役として特別出演したJYJのキム・ジュンスはこの日の放送でOST曲「You are so beautiful」をキム・ソナの前でアカペラで歌い女心をくすぐった。この曲は5日午前0時に公開されるやいなや爆発的人気で各種音源サイトのチャートを独占した。7日午後もポータルサイトのDaum（ダウム）、NAVER（ネイバー）、ドシラク、バックスなどで1位を獲得し、サイワールドミュージックやメロンで上位圏に入った。（翻訳：宮本りさ）