「姫の男」パク・シフとムン・チェウォン、愛が花開く乗馬シーン
20日に初放送の歴史ロマンス、韓国KBS水・木ドラマ「姫の男」(脚本チョ・ジョンジュ、キム・ウク 監督・演出キム・ジョンミン)で、最強のビジュアルを誇るパク・シフとムン・チェウォンの愛が花開く乗馬レッスンシーンが公開され、注目を集めている。
ムン・チェウォンは首陽大君(キム・ヨンチョル)の長女セリョンを演じる。セリョンは好奇心が強く、やりたいと思ったことはやらないと気がすまないおてんば娘。パク・シフは、絶対権力者キム・ジョンソ(イ・スンジェ)の息子キム・スンユを演じる。キム・スンユは、あるときは完璧な朝鮮男、またあるときはお調子者、さらには優しさのあるところも見せ、その都度変化する「七変化の魅力」を披露する。ハリウッドにも劣らないビジュアルのハーモニーを見せているスンユとセリョン。2人が一緒に馬に乗っている様子が公開され、注目されている。
「姫の男」第2話の中で、馬に乗れなくて落ち込んでいるセリョンにスンユが「馬に乗ると本当に気分がスカッとするかどうか、体験してみれば」と乗馬を教えてあげるシーンがあり、 2人はこのひそやかな「乗馬レッスン」を通じて次第に愛情を抱くようになる。スンユのお陰でセリョンは胸がすっきりとするような爽快感を味わうが、その反面スンユはセリョンに踏まれる(?)受難を体験したりする。馬に乗るために台が必要なセリョンがスンユの背中を踏みつけて上り、スンユに屈辱とはいえない屈辱を与えた。
ムン・チェウォンは乗馬シーンの撮影について、「わくわくするような楽しい撮影でした。セリョンがなぜ馬に好奇心を持って乗りたがったのか、その気持ちを感じることができました」とセリョンというキャラクターに愛情いっぱいの様子を語った。また、「スンユの背中を踏んで馬に乗るシーンがありましたが、私が楽しく演技ができるようパク・シフさんが配慮して下さったので、無事に終えることができました」と和やかな撮影現場の様子を伝えた。
「癸酉靖難」(首陽大君が王位を奪うために引き起こした乱)を背景に、首陽大君の娘セリョンとキム・ジョンソの息子キム・スンユの「血のロマンス」を描いた正統派歴史ドラマ「姫の男」は、21日夜9時55分より第2話が放送された。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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