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「シティーハンター」パク・ミニョン、ク・ハラ、ファン・ソニ、女性陣の魅力が光る!!

2011年07月12日 18:33

シティーハンターを取り巻く女性、パク・ミニョン、ク・ハラ、ファン・ソニがそれぞれ違った個性を魅力を発揮し、視聴者の関心を一層高めている。写真=SSD

シティーハンターを取り巻く女性、パク・ミニョン、ク・ハラ、ファン・ソニがそれぞれ違った個性を魅力を発揮し、視聴者の関心を一層高めている。写真=SSD【写真詳細】

 シティーハンターを取り巻く女性、パク・ミニョン、ク・ハラ、ファン・ソニがそれぞれ違った個性と魅力を発揮し、視聴者の関心を一層高めている。

 韓国SBSの水木ドラマ「シティーハンター」(脚本ファン・ウンギョン/チェ・スジン、演出チンヒョク、製作会社SSD)での女優たちの活躍が、ドラマにまた違った見どころを与えているようだ。

 凛々しくて気が強いナナ(パク・ミニョン)は、ユンソン(イ・ミンホ)が最も「シティーハンター」らしくなれる力の源となっている。ナナはタイで幼少時代を過ごしたユンソンにとって心から頼れる存在で、韓国においてもやはりユンソンの最大の協力者といえるほど活躍している。また、ナナはユンソンの存在を誰よりも早く見抜き、力になるだけでなく、ユンソンと彼の実の母キョンヒ(キム・ミスク)との関係をうまく取り持つなど、親友としての役割も果たしている。

 特に、パク・ミニョンは既存の女性キャラクターから脱し、堂々とした凛々しい姿でユンソンを輝かせている。女性用心棒というキャラクターに相応しく柔道の腕前を持ち、ユンソンに対する愛情を素直にあらわす率直で力強い役を自然に演じ、視聴者の好感を得ている。

 手がつけられない愛情爆発タイプのダヒェ(ク・ハラ)は、ナナ(パク・ミニョン)とは違って弾じけるような爽やかな魅力でドラマにちょっとした面白みを加えてくれる。ク・ハラは、大統領の末娘で、ときどき手がつけられないことをするが純粋で憎めないお転婆娘ダヒェを演じ、可愛らしい魅力を発揮している。大統領である父を罵る民間人たちとトイレで格闘を繰り広げたり、一目惚れしたユンソンに対して可愛いらしい仕草を見せるなど、視聴者の目を引いている。「シティーハンター」で女優としての一歩を踏み出したク・ハラの期待以上の自然で新鮮な演技は、「女優デビュー成功」との評価を得ている。

 ジン・セヒ(ファン・ソニ)は、粋でさり気ない心配りでユンソンの隠れた協力者として存在感を発揮している。青瓦台(大統領官邸)の近くで動物病院を経営するジン・セヒは、キム・ヨンジュ(イ・ジュンヒョク)検事のかつての妻であったが、ユンソンが危機にさらされる度に助けとなってくれた。銃で撃たれ危険な状態に陥ったユンソン、そしてナナをも助け、大きな力となっている。常に淡々としていて黙々と仕事に取り組むファン・ソニは、ドラマに自然に溶け込み重みのある存在感を発揮している。鋭い目つき、つっけんどんな話し方とは裏腹に、細い気配りをする姿が視聴者の心を捉えている。

 それぞれ違った魅力で各キャラクターを活かしているシティーハンターの女性陣の熱演が、ドラマに更なる魅力を加え、ドラマの好感度を上げている。イ・ミンホ、イ・ジュンヒョク、キム・サンジュンなど強烈なカリスマ性を醸し出す男性陣と、内助の功的な役割を果たすパク・ミニョン、ク・ハラ、ファン・ソニら女性陣がうまくかみ合い、視聴者の心を捉えている。

 製作会社は「『シティーハンター』は男性たちだけの話ではない」と言い、「『五人会の制裁』という大きな目標の中で起こる様々な人間模様が、涙と笑い、感動を生み出しす。これこそ『シティーハンター』が伝えようとしているメッセージと通じている」と伝えた。

 連日自己最高視聴率を更新し、まさに破竹の勢いで独走中の水木ドラマ「シティーハンター」は、「五人会の制裁プロジェクト」第4段階であるヘウォングループのチョン・ジェマン会長(チェ・ジョンウ)への制裁を控え、ユンソン、ジンピョ、ヨンジュの熾烈な対立関係の展開に更なる関心が集まっている。
(翻訳:中川)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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