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「姫の男」パク・シフ、ムン・チェウォンが出会う悲劇のロマンスがスタート!!

2011年07月11日 19:32

期待作として熱い関心が寄せられている韓国KBS水木ドラマ「姫の男」(脚本チョ・ジョンジュ、キム・ウク、演出キム・ジョンミン)が、キム・スンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)のハラハラする出会いで幕を開く。

期待作として熱い関心が寄せられている韓国KBS水木ドラマ「姫の男」(脚本チョ・ジョンジュ、キム・ウク、演出キム・ジョンミン)が、キム・スンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)のハラハラする出会いで幕を開く。【写真詳細】

 期待作として熱い関心が寄せられている韓国KBS水木ドラマ「姫の男」(脚本チョ・ジョンジュ、キム・ウク、演出キム・ジョンミン)が、キム・スンユ(パク・シフ)とセリョン(ムン・チェウォン)のハラハラする出会いで幕を開く。

 20日に放送が始まる「姫の男」は、実際の朝鮮時代の歴史上の出来事である「癸酉靖難」をストーリーの幹として、首陽大君の娘「セリョン」とキム・ジョンソの息子「キム・スンユ」の叶わぬ「血のロマンス」を描く正統ロマンス史劇。二人は「朝鮮のロミオとジュリエット」と呼ばれており、それぞれの親が敵同士という状況の中で、お互いを思う切ない愛に胸を痛めるという悲劇的な運命に置かれる。

 スンユとセリョンの出会いは、セリョンが不思議な縁で出会ったキョンヒェ姫(ホン・スヒョン)と身分をすり替えて講論を聞くようになったことから始まる。悲劇的な運命を抱えながらも抑えることができない熱い愛を予感させるキム・スンユとセリョンの始まりだが、いわゆる甘い出会いではなかった。それどころか初めての出会いから「神経戦」となった。美貌を武器に師匠を弄ぶというキョンヒェ姫の噂を知っていたユンスはセリョンをキョンヒェ姫だと思い、頑なに構えていたのだ。

 ユンスは「美貌を武器にする姫と、男に媚を売る遊女と何が違うのというのですか?」とセリョンを挑発し、気が強いセリョンも彼に負けずに「女は男の影に過ぎないと言うが、こんな軽薄この上ないこと言う男を誰も信じてついては行かないでしょうね」と言い返した。この出会いがどのように熱い愛へと変わっていくのかがなかなかの見所となりそうだ。

 「姫の男」の製作会社アチーブグループディーエヌ(Achieve Group DN)の関係者は「劇中ではスンユとセリョンの初めての出会いが二人の運命を揺るがすきっかけとなるでしょう。悲しく美しい二人の切ないロマンスが描かれた『姫の男』に是非ご期待ください」と伝えた。

 公開されたスチールの中で、鼻っ柱が強く、誇り高い鋭い目つきでセリョンに言い返すスンユの表情から堂々とした覇気が感じられる一方、襟首に赤い口紅がついていて笑いを誘う姿があるのもまた気になるところだ。

 「姫の男」はドラマ「ロマンスタウン」に続き、7月20日にから韓国KBSで放送が始まる。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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