JYJジュンス、ミュージカル『DECEMBER』のカバーアルバムをリリース
ミュージカル『DECEMBER:終わらなかった歌』で主役を務めるキム・ジュンス(JYJ)が参加したスペシャルアルバムがこのたびリリースされる。【写真詳細】
歌手の故キム・グァンソク誕生50周年を記念するミュージカル『DECEMBER:終わらなかった歌』(以下『DECEMBER』、共同主催:世宗(セジョン)文化会館(社長:パク・インベ)、NEW(代表:キム・ウテク)、提供・製作:NEW)の開幕を記念し、主役を務めるキム・ジュンス(JYJ)が参加したスペシャルアルバムがこのたびリリースされる。
ミュージカル『DECEMBER』で使用されたキム・グァンソクの歌の数々が、最高のボーカリスト、キム・ジュンスのカバーによってスペシャルアルバムとして世に送り出されることになった。
この冬、他に類を見ないビッグ・スケールのオリジナル作品としてファンの熱い期待を集めているミュージカル『DECEMBER』で使われた楽曲が、情感あふれるボーカリストのキム・ジュンスによって新たに生まれ変わる。
キム・グァンソクとキム・ジュンス、そしてミュージカル『DECEMBER』のストーリーをうかがい知ることができる今回のアルバムの収録曲は、ミュージカル使用曲をアレンジしたもので、キム・ジュンスの魅力が伝わる内容だ。
ミュージカル『DECEMBER』で、切ない初恋の思い出を抱く主人公ジウクとして出演するキム・ジュンスは、今回のアルバムにおいてキム・グァンソクの未発表曲『12月』をはじめ、懐かしの『二等兵の手紙』『あまりにつらい愛は愛ではなかったことを』『愛という理由で』など、珠玉のキム・グァンソクの代表曲に加え、ミュージカルのジウクのテーマから1曲を新たな編曲で披露する。
ミュージカルのオリジナル・サウンドトラックでない曲を様々なジャンルに移し替え、スペシャルアルバムを企画した事例は韓国初。このアルバムは懐かしいキム・グァンソクの歌に再び触れられる機会であり、深い感動を呼び起こしそうだ。
今回のスペシャルアルバムに収録された歌『12月』は、キム・グァンソクの未発表曲として話題となっており、またミュージカル『DECEMBER』はキム・グァンソクの歌唱曲、自作曲、未発表曲をすべて鑑賞できる韓国唯一の劇だ。
キム・ジュンスが歌う『12月』は、先立って開かれたミュージカルのショーケースでジュンス自身が「未発表曲『12月』を歌えるということだけでもこのミュージカルに参加する十分な理由だった」とコメントしているように、美しく切ないメロディが印象的な歌だ。初恋の人に会えないつらさと恋しさを歌った歌詞で、一方で残念ながらこの世を去った最高の歌手キム・グァンソクへの懐かしさもこめられているようだ。
過去の時代の痛みと人生の哀歓を歌ったキム・グァンソクの音楽が心を打つ、ボーカリストのキム・ジュンスによって新たに生まれ変わった『DECEMBER』2013 withキム・ジュンス スペシャルアルバム。きっと奇跡のような感動を届けることだろう。(翻訳:中島礼子)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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