『会いたい』第10話 ユン・ウネ、ついに心の扉を開く?
MBC水木ドラマ『会いたい』のユン・ウネが、自分に向けたパク・ユチョンの“真心”を確認しながら、切ないロマンスの感性を刺激した。
6日に放送された第10話では、ジョイ(スヨン/ユン・ウネ演)が母親ミョンヒ(ソン・オクスク)の靴を持って、幼い頃住んでいた家を訪ねて行く姿が描かれた。
その途中でジョンウ(パク・ユチョン)の姿を見つけたジョイは、街灯がかすかに光る公園で、今も自分を懐かしんでくれているジョンウの気持ちを知ることになった。
昔の思い出に浸りながら街灯を見つめていたジョイは、家から出て来たジョンウを見て慌てて隠れた。ジョンウが街灯に向かって「みんなお前のせいだ!お前がチカチカするから怖くてスヨンが来られないじゃないか。真っ暗なことよりチカチカする方がもっと怖いって言ってたぞ!」と悪態をつきながら少し乱暴に叩くと、ジョンウの言葉を聞き分けたかのように街灯は再び明るく輝いた。
その姿を見つめていたジョイは、公園に向かうジョンウを気付かれないように追いかけて、14年前の初恋の思い出がたくさん詰まった公園でひとりブランコやシーソーに乗るジョンウの姿を、少し離れた所から見守った。
ジョンウの携帯から自分の一番好きな曲『魔法の城』のアラームが流れてくると、ジョイの目からは涙があふれ、その姿は揺れるジョイの心を代弁しているかのように見えた。
一つ二つと、ジョンウの真心を確認していくジョイが、閉めていた心の扉を開け、再びジョンウを受け入れることができるのか、それとも、14年間一貫して自分を守ってくれたハリー(ユ・スンホ)の傍に残るのか、視聴者たちの関心が集中している。『会いたい』は、毎週水木曜日の夜9時55分に放送中。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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